2019年鑑賞した映画のトップ10を発表するだけの記事

この記事は

2019年鑑賞した映画の総括。

はじめに

今年も観たい映画は全て鑑賞しました。
鑑賞本数はアニメや漫画に関連したものだけで37本。

そこで、個人的なランキングを作成してみました。
これも外せない、こっちも入れないととやっていたら、15本を超えてきて収拾がつかなくなりました。
泣く泣く10本だけにしてみましたが…。
「翔んで埼玉」や「コードギアス」、「このすば」あたりのギリギリ圏外作品は外すには惜しい作品だった…。

そう考えると今年は豊作だったんですね。
そろそろ第10位から順番に短い感想と共に発表します。

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」

フランス版の「シティーハンター」。
原作再現を気にしすぎるあまり妙ちくりんな新宿を作り出すよりかは、割り切ってフランスを舞台にしてくれた方が嬉しい。
そんなことを想った次第。

舞台やキャラの名前は原作を無視しているのだけれど、作品のそこかしこに原作への尊重・愛が見えて、邦画実写映画よりもよっぽど「漫画の実写化」に成功していた。
兎に角笑いまくれるところは、ちょっと原作のテイストとは異なるのかもしれないけれども(笑

僕は吹替版を見ましたが、キャストには違和感なしだったかな。
神谷さんも伊倉さんもちょい役ながらもかなり目立つところで出演されていて、にっこりします。
てか、今回の吹替キャスト陣一様に癖がありすぎて、とっても良かったw
キャストが作品本来が持っている笑いを損なうことなく、むしろ引き立てているようにすら感じるベストな布陣だったと思いました。

「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」

99年に放送された「シティーハンター 緊急生中継!? 凶悪犯冴羽獠の最期」を最後にアニメは作られなくなりました。
翌2000年に北条先生がコアミックスの立ち上げに参画し、そちらに執筆の場を移したから…だと思います。
あれから20年、久々のアニメ、(個人的には初めての)劇場版。
こだま監督が戻ってきてくれたからとか色々と要因はあるんだろうけれど、凄く面白く感じました。

「現代に蘇った80年代のヒーロー」という感じで、敵の装備は最新鋭なんだけれど、獠たちはお馴染みの銃で相手取る。
古臭さを全く感じさせずに現代でも活躍できることを証左するかのような作劇は心躍るものがありました。

「CAT’s EYE」とのまさかの共演など、あっと驚くファンサービスもあって、十二分に楽しむことが出来ました。

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」

大倉さん2作目の脚本という事で、非常に期待していたのですけれど、「から紅」には及ばなかったかな。
真犯人の印象がやや薄く、その分マイナスに感じたものの、アクションや推理は高水準を保ったままだったのは嬉しかった点。
初めて海外を舞台にして、そこにキッドを絡めて上手に状況設定を作られていた点は流石。
扱いの難しいキッドを作中に落とし込んで、活かしきっていたと感じました。
あとは犯人の扱いさえもう少しなんとかなっていたら…。

アクションの作画は、シリーズ随一だったんじゃないかな。
特にクライマックスの蘭・小五郎vs海賊は、テンポも良く、ぬるぬる動いていて、何度見ても爽快だった。

もう1つ収穫は、永岡監督。
劇場版5代目監督として、さらにシリーズを発展してくれそうな期待感でいっぱいになりました。
脚本次第なところはありますが、作品の持ち味である推理×ラブコメ×アクションをバランスよく魅せてくださるんじゃないかなと。
上手に世代交代してくれて嬉しかったです。

「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」

青春群像劇は、ほろ苦くも清々しいドラマが好きなのです。
見終わった時に晴れやかな気分にさせてくれるという意味で、非常に満足感の高い映画だったのです。

キャラクターの心情描写をかみ砕いて分かりやすく描いてくれていて、笑えるシーンも散りばめてある。
盛り上がるところでしっかりと高揚出来る点も〇。

今までの2作と異なりメインキャストに俳優さんを起用している為、演技に少々難があるものの、けれど没入感・集中力を阻害するほど酷くもありませんでした。
むしろヒロインの声にリアリティと新鮮味があって、そこがとても良かった。

原作の無いオリジナルアニメーションとして、頭1つも2つも抜きんでていた印象です。

「名探偵コナン 紺青の拳」

単純に原作が好きで、中でも今回のエピソードが大好きだったというのも、この高順位に無関係とは言い難く。
されど、だからこそ厳しい目で見てしまう部分もあるのです。

やや駆け足感は否めなかったものの、ラストシーンでしっかりと泣かされてしまった時点で僕にとって「大好きな映画」で間違いないのです。

原作小説から情報量を削ぎ落した分は、映像ならではの「音」で補ってくれていて、そこがまた見どころでしたね。
感想記事にも書きましたが、石川さんはじめとして主演キャスト陣の熱演が本当に凄くて凄くて。
さらにそれを煽るBGMもあって、見ていて感情を揺らされまくりました。

「空の青さを知る人よ」

Aqours大好き。
僕史上最多鑑賞回数記録を作った作品。
正確には数えてないんだけれど、10回は行ったと思う。

映画になると伝統的にミュージカル要素が入ってくるようですけれど、その歌がまた最高に良かった。
個人的には特に「Next SPARKLING!!」と「Hop? Stop? Nonstop!」がお気に入り。

Aqoursの象徴とも言えるどこまでも爽やかで明るいナンバーを可愛らしいダンスで彩った「Hop? Stop? Nonstop!」。
歌唱力No.1(個人的見解)である鞠莉をセンターに置いて、作中としっかりとリンクさせている点も見逃せません。

「Next SPARKLING!!」はしっとりと聞かせつつ、しかしながら、非常に盛り上がるバラードとなった名曲。
1・2年生と3年生をきっちりとパート分けをされていることが特色の劇場版の曲の中でも特に分けられた曲。
在校生組の1番、卒業組の2番を経ての9人全員での大サビは、グッとくるものがあります。
「ラスト」に相応しい壮大な歌ですね。

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」

MCUの単独作品としては、「シビルウォー」クラスに興奮を覚えた映画となりました。
よちよち歩きだったスパイディが、「師」であり「父」であるところのトニーを喪って、ヒーローとして独り立ちするまでを描いた話。
「エンドゲーム」のラストで消沈していた心をカっと燃え滾らせてくれる快作でした。

どう見たって続くこと前提で作られているのに、大人の事情で続きが無くなりそうになった「あの騒動」の時は、マジで悲しかったわ。
良かったよ、和解してくれて。
サンキュー、トム・ホランド。

「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」

オールスター映画としては、お手本のような作品。
ただ出しただけでは、ダメ。
出す以上は、しっかりとお話に絡めてくれなければ。

利害関係を横に置いてでも一時的な協力関係を結ばざるを得ない圧倒的な敵を生み出し、そのシチュエーションを作り出した時点で、この映画の成功は約束されたようなものですね。
クライマックスのスタッフの力の入れようが物凄くて、勝つことが分かっていても手に汗握ってしまいました。

個人的にはシリーズ最高傑作。
まさか「STRONG WORLD」を凌ぐ映画に出会えるとは思っても無かったので、非常に嬉しかったと記憶しています。

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」

大好きだったヒーローたちが退場しちゃうのですから、こんなには辛いことはない。
けれど、こうまで愛を持って、退場するまでのドラマを魅せられちゃ否定なんて出来ないさ。

散りばめられていた伏線が怒涛の如く回収され、かつてない危機にヒーローが団結して挑む。
最終決戦時のヒーロー総登場からのキャプテンの「アベンジャーズ、アッセンブル」は鳥肌ものでした。
単独映画を積み上げて、集合し決別し、死別を経て、ラストを機に集結する。
あぁ、このシーンの為に今までシリーズを見て来たんだな感は相当なものでした。

シリーズの1つの大きな節目を飾るに相応しい作品だったと思います。

「ONE PIECE STAMPEDE」

という訳で、傑作ひしめく中で、個人的No.1の栄冠に輝いたのが「ヒロアカ」でした。
1作目で高くなったハードルを悠々と飛び越えて、これでもかという大傑作を魅せてくださった最高の1本。
正直上位3作は甲乙つけがたいところでしたが、丁寧なドラマと熱すぎるバトルに心を鷲掴みにされた為、第1位にしました。

「個」で悪と戦えるヒーロー映画が主流を極める中で、「集団」でしか戦えない「ヒーロー未満」を主役にして、よくぞここまで激熱のバトルを作れるものだなぁと。
単純にシナリオの秀逸さもあるのですけれど、なんといってもアクション作画の凄さ。
参画したスタッフ1人1人が競い合っているかのような怒涛のアクション作画の連続には、ただただ圧倒されました。

日本のアニメはこんなにも凄いんだぞと世界に知らしめたくなりましたよ。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」

冒頭にも書きましたが、面白い作品の多い1年でした。
来年も1本でも多くの素敵な出会いを求めて、劇場に通おうと思います。

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