回顧2012(3)TVアニメ編 2012年視聴アニメ トップ10

はじめに

今年から始めたこのブログもどうやら越年出来そうです。
細々と適当にやっていこうと始めたココも、持って半年かなとか思っていたのですが。
予想以上に続けられる事が出来ました。
間違いなく、こんなブログを訪問して下さっている皆様方のお陰です。
ありがとうございます。

今年最後の更新は、アニメ回顧です。
なんだか振り返ってみると、冬アニメ記事は本当に頑張っていましたね。(内容では無くて記事数です。)
だんだんと記事数が減っていって、うん。
夏とか秋は見るも無残というか。

ここら辺、来期以降はもう少し増やせれば良いなと思いつつ…。
さて。
見ていない作品についてあれこれと書く事は無理なので、あくまで僕が今年見た作品だけに絞って書いていきます。

普段はやらないランキングも、この回顧記事ではやっていますので、それを中心に。
先ずは、今年僕が視聴した作品の一覧でも。

放送時期タイトル
11年秋ちはやふる
12年冬あの夏で待ってる
12年冬妖狐×僕SS
12年冬キルミーベイベー
12年冬男子高校生の日常
12年冬偽物語
12年冬パパのいうことを聞きなさい!
12年冬ブラック★ロックシューター
12年冬輪廻のラグランジェ
12年春あっちこっち
12年春君と僕。2
12年春黒子のバスケ
12年春これはゾンビですか? OF THE DEAD
12年春坂道のアポロン
12年春つり球
12年春夏色キセキ
12年春這いよれ!ニャル子さん
12年春氷菓
12年春Fate/Zero
12年春めだかボックス
12年春LUPIN the Third -峰不二子という女-
12年夏ココロコネクト
12年夏この中に1人、妹がいる!
12年夏じょしらく
12年夏ソードアート・オンライン
12年夏TARI TARI
12年夏DOG DAYS’
12年夏貧乏神が!
12年夏ゆるゆり♪♪
12年夏輪廻のラグランジェ season2
12年秋お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
12年秋中二病でも恋がしたい!
12年秋となりの怪物くん
12年秋To LOVEる-とらぶる-ダークネス
12年秋ひだまりスケッチ×ハニカム
12年秋めだかボックス アブノーマル

全36本。
早速ですが、ランキングでも。
簡単なコメントを付けて上位10作品だけ考えてみました。

個人的TOP10

10位 キルミーベイベー
時間が経てば経つほどクセになるスルメアニメ。
気を抜くとOPとENDの曲が頭の中でエンドレス〜。
アニメにしては非常に少ない登場人物でしたが、その分1人1人の魅力が遺憾なく描かれていて、とっても印象深い作品となりました。
因みに、僕がtwitterのアイコンで使っているやすなは、手書きだったりしますw(クソどうでも良い情報)
(このブログのプロフ欄の画像も同じ画像です。)

9位 つり球
江の島は色々と思い出深い地で。そこの魅力を存分に描いてくれたオリジナルアニメ。
前半は釣りアニメ。宇宙人と地球人の少年達の少しずつ絡まっていく友情を丹念に描いたことが、後半のSF展開に活きて来る構成は、非常に見応えがありました。
釣り要素が物語の根幹にしっかりと根付いていた点も素晴らしかったです。

8位 男子高校生の日常
毎週毎週大笑いさせて頂きました。
もう、この作品に限っては余計な感想は不要かと。
心の底から笑って、素直に楽しめれば良いのかなと思います。

7位 坂道のアポロン
春のノイタミナは、個人的にツボでしたね。本当に。
ちょっと昔の長崎を舞台としたノスタルジック溢れる作風も個人的に好みドンピシャで、そんな長崎を舞台に描かれる青年達のほろ苦い青春劇が非常にマッチしていたんですよね。
なんといっても珠玉の7話を筆頭に全体的にレベルが高くて。凄いアニメでした。

6位 じょしらく
なんか無駄にヌルヌル動いていたな〜と。無駄な部分に全力を尽くしていて、ギャグだからこそ、そこが笑いにも活かされていた。
そんな事を思いつつ見ていた訳では無いですが、今年最強の萌えアニメと言っても過言では無いかもしれない。
どこかブラックなテイストを孕みつつも、だからこそキャラクターが光っていたのかなと思わなくもない。

5位 ソードアート・オンライン
別の記事にも書きましたが、締め方が非常に非常に綺麗。
終わりよければ全てよしという言葉もありますが、終わりだけでは無く、その過程までしっかりと楽しませてくれた傑作。
2クールという深夜アニメでは長丁場の部類に入りながら、僕の中で一切ダレる事が無く、その点もこの順位に反映されております。
ダレなかったのは、前半と後半で、舞台となるゲームがガラッと変わった事が大きかったのかもしれません。

4位 氷菓
ダレなかったという点では、こちらも負けておりませんでした。
ミステリ好きの心を大いに刺激してくれた点に於いても、京アニのクオリティがこれでもかと炸裂していた点に於いても。
この順位は低すぎるのかもです。
でも、順位以上に大好きになった作品ではあります。

3位 あの夏で待ってる
柑菜アニメ。失礼。本音が…。
檸檬を除くキャラ全員に恋愛面でのドラマが用意されていたから、僅か1クールながらメイン全員のキャラがしっかりと立っていた印象。
ラブコメの見本のような見せ方で、だからこそキャラに惹かれていきました。
この点が凄く好きでした。

2位 ちはやふる
競技かるたって、確かに迫力はあるんですけれど。それにしても、アニメでここまで迫力一杯かつ魅力的に描けるって、それだけで高評価の要因です。
その上で、物語もキャラクターも魅力的で、非の打ちどころが無い。
2期も楽しみで仕方ありません。

1位 TARI TARI
ご当地アニメとしては例えば「つり球」に劣っているとは思う。
けれど、それ以外の要素はもう完璧と呼んで差支えなかった。
歌をテーマにしているだけに、その歌も良いんですよね。
アルバムまで買い揃えてしまった作品は、僕の中では非常に珍しい現象。
つまらない有り体の言葉でしか言い表せられないのが歯がゆいですが、もう本当に最高でしたよ。

分割アニメって難しいな〜。

今年僕が観た分割アニメというと「Fate/ZERO」と「輪廻のラグランジェ」。
どちらも前半1クールは、嵌りに嵌っていました。
でも、何故か後半2クール目で僕の中の気持ちが失速〜。

多分通して見ていたら、全然感じる印象が変わっていたと思う。
「Fate」は相も変わらずのクオリティでしたし、「ラグランジェ」も描かれている事は変わっていなかったですし。
単純に僕個人の作品に対するモチベーションやテンションが落ちてしまったのかなと。

分割と云えど、作品としてそのクールの終盤には佳境がある訳ですよね。
クライマックスがきちっとあって、それに興奮した状態で取り敢えずの最終回を迎える。
その後最低3か月のブランクの後に、また1からリスタート。

山を登りきった後にすぐさまスタートなら、そのままのテンションで次なる頂きにも登れるけれど、休息を挟んでしまうとまた気力が必要…みたいな。

作品どうこうでは無く、見る側の…僕個人の気持ちの維持が難しいなと感じた1年でした。

新人声優さんベスト選

ベストと言いつつ、3人程。
正直声優さんに関しては詳しくないので、軽めにします。

あと新人の定義が超曖昧ですね。
えと。「今年初めて僕が声を耳にした声優さん」という事でw
定義からして曖昧というか、自己中極まりないですが、その点ご容赦を。
あと、全員女性です(汗

一人は「あの夏で待ってる」柑菜役の石原夏織さん。
「ラグランジェ」、「この中に1人、妹がいる!」にも出てました。
「マギ」では男の子役をやっていたり、声優としては浅い芸歴ながら幅広く活躍されている印象。
中でもやっぱり柑菜がデカかった〜。キャラとピッタリの声で、しかも可愛い声。最高でしたねw

二人目は「となりの怪物くん」の夏目あさ子役の種崎敦美さん。
エロゲーではお馴染みらしいですね。なので、新人と呼ぶには憚れるかもです。
まあ、僕が知ったのは、この作品なので。
なんだろう。独特な口調で喋るな〜と。声質も良いけれど、喋り方も好き〜。

三人目。「おにあい」の秋子こと木戸衣吹さん。
中学生&デビュー作(厳密にはデビュー作では無いみたいですが)とは思えない堂々とした演技。
そして、素晴らしく巧い「グヘヘ」という笑い方。
なかなか出来ないと思いますよ。違和感無く「グヘヘ」と言う事。素晴らしいです。

この3人は、本当に甲乙つけがたいですね。

最後に

順位を付けるのって、どうも難しい。
最後まで視聴した作品ってどれも一定の思い入れが出来ますしね。
また、最終話まで付き合えたという事は、それだけどれも楽しんでいたという証左になります。

そんな作品群を比較し、順位として表すのって存外難しい作業なのです。

という訳で、10傑に漏れているからというだけで、つまらないと思っている訳ではありませんと云う事で。
この記事が、また来年も書けれれば、このブログにとっては一番なのかもしれません。

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