エンジョイ♪ステイホーム おすすめアニメ編

この記事は

自粛つまらない!!って方に送りたい今更な記事。

まさかの休業要請

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県が連名で一部業種を除く全ての企業に対して4月25日から5月6日までの12日間連続の休業要請を出しました。
どこまで企業が応じるかは不明ですが、これで一層自粛ムードが高まりそうです。
そんな僕も既に自宅待機中。
世間より一足早く「会社来んな。ひきこもってろ」と命じられ、暇な日々を過ごしてます。
こんなにも仕事行きたいって思ってるのは生まれて初めてですw

さておき、ブログをやっている以上、少しは誰かのお役に立ちたい。
そこで、今更ですが長期休暇を少しでも楽しめるようなアニメの紹介を出来ればと思いました。
個人的にお勧めのアニメを挙げてみます。

ロボットアニメ

お子様がいる方にお勧めしたいのが、ロボットアニメ。
と言っても、ガンダムとかマクロスなど超有名シリーズは未見な僕。
そんな人間が手を出していいジャンルなのかは疑問もあるかもでしれませんが、個人的に大好きなアニメを挙げます。

絶対無敵ライジンオー(エルドランシリーズ第1作)

主な配信サイトバンダイチャンネル

「機動戦士ガンダム」を手掛けるサンライズが1991年に製作した子供向けロボットアニメ。
リアルタイムで見ていたのですが、大人になってから大嵌り。
DVD-BOXまで購入しちゃいました。

子供心をくすぐりまくりのワクワクがいっぱい詰まった良作です。
学校が変形して、秘密基地になって、ロボットが飛び出していくという発想は、今見ても心躍るものがあります。
今作の特徴は、1つのクラス丸まるがロボットの操縦者という点。
メインパイロットは3人だけなのですが、クラス全員がそれぞれ何らかの役割を担っていて、全員が揃わないと出発できない・満足に戦えないというギミックがあります。
だからこそ、18人の子供たち1人1人がしっかりとキャラ立ちしています。
誰が見ても「この子に共感できる」ってキャラクターが見つかると思います。

そうやって感情移入できると、もう本当に楽しい。
気分はまるで「クラスメート達とワイワイ過ごす文化祭の準備期間」。
普段は決して仲がいいわけでも無いけれど、1つの目標に向けて協力していく。
僕自身友達が多い訳でも、イベントごとに協力的な訳でも無かったのですが、あの独特の雰囲気と楽しさだけは共有していました。
過去の(美化された)思い出を喚起させられて、大人になってから見るとまた違った味わいがありました。

昔のアニメにありがちな「道徳の教科書」としての側面もきっちりとあって、小学生くらいまでのお子様にも大変お勧めできます。

ちなみに、エルドランというのは、数々の悪者から巨大ロボットを駆って地球を守ってきた光輝く正義の人です。
唐突に子供たちの前に現れては、巨大ロボットだけ置いて「地球を守れ」と一方的に押し付けていく迷惑な人でもあります。
彼が登場するシリーズを一括りにして「エルドランシリーズ」と呼称しています。
今作はその第1作。

王道で一番バランスの取れたのが本作であれば、第2作「元気爆発ガンバルガー」は笑いに特化し、第3作「熱血最強ゴウザウラー」はシリアスドラマ成分が高めです。
それぞれ味付けが多少異なりますが、3作品ともお勧めできるアニメ。

SFアニメ

SFの定義は、人によって微妙に異なります。
ここでは、広義のSFということでご勘弁願います。
色々と悩みましたが、やはり昨年(僕の中で)大ヒットを記録したアニメを挙げることにします。

彼方のアストラ

主な配信サイトd-アニメストア

「このマンガがすごい!2019」オトコ編3位、「マンガ大賞2019」大賞、第3回「次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門5位。
連載終了後に巷を席巻した篠原健太先生の同名漫画を原作とした2019年のアニメ。
ラブコメであったりミステリであったりSFであったりと要素をごちゃまぜにしつつも、しっかりと纏め上げられたストーリーは非常に秀逸。
どれだけストーリーが素晴らしいのかは、原作が連載終了後に一気にブレイクしたという点で察せられるかと思います。
1話から張り巡らされた伏線が終盤に向けて収束し、見えてた世界をガラッと一変させるかのようなどんでん返しが実に見事。
この大掛かりな仕掛けを自然と溶け込ませる世界観や設定が見事で、だからこその面白さがあります。

実を言えば、細かなSF要素は、原作漫画を読んだ方が楽しめるのですけれど、最も大きな仕掛けはアニメ版で十二分に楽しめます。
笑って、泣いて、驚いて。
エンタメの良さをぎゅうぎゅうに詰め込んだ作品。
さぁ、彼らと共に壮大な旅に出ましょう。

バトルアニメ

アニメの華は作画にあり。
という一見解に今回は沿って選んでみました。
そうすると「鬼滅の刃」一択になってしまうのですが、ここはもう少し捻ってみます。
ほんの少し。
という訳で、あまりの迫力に言葉をなくした映画を1つ。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング

2020年7月15日BD発売!!!!!!!
という訳で、すみません。企画趣旨から外れてました。
けれど紹介だけさせてください。

原作は「週刊少年ジャンプ」連載中の漫画です。
テレビアニメシリーズは先日4期が終わり、5期が控えております。
映画は今回で2本目。
息の長い作品になっています。

さて、映画第2作の見どころは圧巻のバトルシーンです。
テレビシリーズからして力の入ったバトルシーンは、手に汗握る大興奮間違いなしのクオリティなのですが、今作は次元が異なっておりました。
作画スタッフそれぞれが「自分の絵こそが一番迫力が凄い」と競い合うようにしていたという逸話通り、いや、それ以上の熱量が籠った画になっているんです。
映画ならではの作画枚数、映画ならではのエフェクト。
「鬼滅の刃」全話を視聴して肥えた目で見て、それでも「すげぇぇぇぇぇ」ってなったほどのクオリティ。
(「鬼滅の刃」より上って言いたいわけでは無いです。どっちが上とかそういう議論はしてませんし、しません。)

その片鱗を体験したいという方は、是非第4期の第76話「無限100%」を視聴してみてください。(各配信サイトで配信中です)

コメディ・ギャグ

この2つのジャンルは、分けるのが大変なので一緒にします。
当記事の中で最も頭を悩ませた部門がここでした。
正直候補が多すぎた。

その中でも僕の人生を変えた作品を挙げてみましょう。

フルメタル・パニック?ふもっふ

主な配信サイトd-アニメストア

ドシリアスなSFロボットラノベ「フルメタル・パニック」。
原作はシリアスな長編と学園コメディの短編に分かれており、本作は短編だけをアニメ化したものです。
(長編もアニメ化されています。2020年現在3期まで放送済み)

京都アニメーションが制作し、昨年の事件で犠牲となられた武本監督の作品。
ということで、クオリティは折り紙付き。
「低予算でゴールデン帯のアニメの方がクオリティが高い」という認識だった当時の僕の価値観を根底から覆した作品なのです。
もうこれ以降、一層深夜アニメに嵌っていきました。
そういう懐かしさを差し引いても、やっぱり笑えるんだなぁこれが。

主人公・宗介の非常識な振る舞いに翻弄されるクラスメイトや教師と、全力で突っ込むヒロイン・かなめという構図だけを覚えておけばOK。
本編(長編)知識は不要なので、いきなり見始めて大丈夫かなという心配は無用です。

恋愛アニメ

恋愛とラブコメもまた似たり寄ったりで、明確な差別が難しい。
が、敢えて分けてみますが、人によってはクレーム案件かと思われます。
ご容赦下さい。

とらドラ!

主な配信サイトd-アニメストア

ラブコメという括りで紹介されることの多い本作ですが、個人的には青春群像劇、もしくは純粋な恋愛ものとして取り扱いたいのです。
間違いなく違うと言えるのは、今作は決して萌えアニメでは無いという事。
確かに田中将賀さんの描く女の子は、萌えアニメの定義に沿っているかもしれません。
然しながら、萌えアニメのように「可愛い部分だけを魅せる」キャラクターデザインでは無いんです。
時に激昂し、時に嘆き、時にむせび泣く。
相手の心を抉るような言葉も平気で吐くし、人間の醜い部分だって顔に出す。
それも全力で。

その表情に。その演技に。
圧倒されるような人間模様が、青春の痛みが、狂おしい程の愛が。画面に描かれている。

画面から溢れ出るパワーに、ただただ圧倒されたという記憶が鮮明に残っています。

ラブコメアニメ

おじさんが最も多弁になるところですね。
沢山、た~くさん紹介したい!!
のですが、紙幅の関係もあって泣く泣く1作品に留めておきます。

ブログに紙幅という概念ないやろとツッコミのそこのあなた。
紙幅に「記事を書く時間」とルビを振っておいてください。

WORKING!!(全3期)

主な配信サイトd-アニメストア

暴力系ヒロインが苦手な方。
我慢するか、諦めるかになります。そこだけ留意してください。
個人的には我慢して最後まで見て欲しいです。

だって、好きで暴力を振るってるわけでは無いから。
ラブコメの恋愛パートに直結した「仕方のない理由」が関わってきてることなので。

というネタバレ気味のフォローを入れつつ、ラブコメの金字塔を見て!!

個性的な店員しかいないとある北海道のファミレスを舞台としたラブコメアニメ。
キャラは皆一癖も二癖もあって、それぞれがじゃんけんのような関係を持っています。
AさんはBくんに強いけど、Cさんには歯向かえないみたいな関係性があって、キャラクター同士を関係性で結ぶとぐるっと輪になるような構図。
その中で描かれるドラマは、一流のコントを見てるかのよう。
お腹いっぱい笑えて、気づいたら進展していたラブコメに釘付けになる。そんな楽しいアニメ。

人情ドラマアニメ

これまた個人的なジャンル分けで恐縮ですが、1本紹介させてください。
ほっこりと出来るハートフルアニメの傑作なんです。

花田少年史

主な配信サイトhulu

まだカラーテレビが一般に普及されてない昭和時代。
田舎に住むやんちゃ坊主・一路は、今日もいたずらばかり。
そんな一路少年の唯一の弱点がおばけ。
おばけが怖くて怖くて仕方ない彼は、ある日交通事故で頭を9針も縫う大けがをしてしまったから、さぁ大変。
突如おばけが見えてしまう能力が身についてしまって、おばけたちに頼られてしまうことに。

基本的にはコメディ調で、1話完結。
しんみりとしたお話だったり、純粋に感動するお話だったり。
おばけ達の悩みを解決すべく奔走する一路少年の物語に心打たれます。

サスペンスアニメ

ミステリアニメって「金田一少年」と「コナン」くらいしか好きじゃ無かったり。
なので、サスペンスアニメという区切りで1作品挙げます。

約束のネバーランド

主な配信サイトAmazonプライム

「週刊少年ジャンプ」異色のファンタジーサスペンス。
序盤のあらすじすらもネタバレになる為、殆ど何も書けないんですが、優秀なスタッフ達の力で原作ファン(僕)納得のクオリティに仕上がっております。

その凄さを一言で表すのであれば「展開を知ってるのにハラハラする」でしょうか。
言葉通りなのですけれど、原作を読んで先の展開も何もかも分かってるのに、次どうなるんだろう・次回楽しみというワクワクドキドキを味わってました。
緊迫した絵作りが上手くて、視覚や聴覚に緊張感を訴えてくる演出に嵌ると、時間があっという間に過ぎちゃいます。

2021年1月から第2期の放送が始まりますが、この1期だけでストーリーの区切りはしっかりと付いております。
先ずはお試しで1期12話をお楽しみください。

終わりに

有名作品ばかりを挙げてしまいましたが、実はまだ見てないって作品がありましたら、この機会に視聴してくだされば幸いです。
以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!