2021年夏アニメ第1話感想大会【視聴作品7本】

この記事は

視聴した夏アニメ第1話の感想です。
ネタバレあります。

はじめに

いい加減梅雨明けてくれないかな…。
鬱陶しくてたまらない。

僕としてはハイペースで夏アニメの第1話の視聴を終えました。
恒例となりました第1話の感想になります。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

第2期第1話はほぼほぼ1期のおさらい。
主要キャラの顔見せと紹介に大半の時間が割かれていたため、特に感想は無し。

破滅フラグを折りまくって、男女関係なく恋愛フラグを立てまくったカタリナは、そんな時でも平常運転w
相変わらずの天然たらしっぷりでした。
2期では、一体どういう事件に巻き込まれていくのか。
全然見えないですが、1期の期待を裏切ってくれることはないでしょう。

カノジョも彼女

「アホガール」好きだったなぁ。
懐かしい。
今作はテンションとかはそのままに、とんでも三角関係を描いたラブコメ。
あやねるのハイテンションツッコミって、中々貴重かもしれない。
もっとこの手のキャラをやってるイメージだけはあったけれどね。

さて、二股しようと言い張るとんでも主人公の割には嫌悪感は少ない。
ぶっ飛んだ方向に誠意があって、決してたらしでは無いからなのかな。
かなりのバランス感覚だと思う。
勿論咲が全力でツッコミを入れてくれてるからというのもあるので、ヒロユキ先生だからこそ可能なラブコメなのだろう。

頭を空っぽにして楽しんでいけそうなアニメでした。

白い砂のアクアトープ

P.A.Worksのアニメ、久々に見る気がします。
一時期は欠かさず見てたのだけれど。
それだけアニメを見る本数を絞ってるってことだろうな。
ここ数年は原作付きアニメ中心にしてたからなぁ。

さておき、地方×女の子×ちょっと不思議の世界観は、これぞP.A.って感じ。
今回は「はたらく女の子」シリーズの要素も盛り込んできてるっぽいので、期待感がヤバい。
その期待通りに、導入の展開としてオーソドックスでありながらも、続きへのワクワクでいっぱいの1話だった。
この勢いのまま、失速せずに最後までぶっ飛ばして欲しいな。

キャラの可愛さ、芝居の丁寧さ、背景の美しさと流石のアニメーション。
だからこそ、水族館のCGのしょぼさが目に付いてしまいました。
ここはもう少し力入ってたらなお良かったかな。

探偵はもう、死んでいる。

探偵と言うキーワードに弱いんだよね。
原作の1巻が発売された時から気にはなっていたタイトルが、手に出す前にアニメ化されたので、先ずはアニメから入ってみました。

初回1時間構成には納得の1話。
ただ、思っていたのと違う感と前半・後半のチグハグ感を覚えました。

先ず「思っていたのと違う」のは、異能力バトル要素があったこと。
ミステリとは思ってなかったけれど、そっちよりを期待していただけに、ちょっとだけガッカリしました。
戦闘シーンのクライマックスは、とても力が入っていたので、不満とかは吹っ飛んだんですけれどね。

後半は一転して日常ミステリのような作りに。
それはそれとして、前半であれだけの身体能力を見せたシエスタが、ランニングシューズを履いてるとはいえ、着ぐるみ着込んだ犯人に追いつけなかったのは疑問。
コスプレごっこしてる間に、未だ校庭を掛けている最中なくらいには遅いのに、最初の追走時に何故追いつけなかったのかw
重箱の隅を突くようですが、探偵を冠している以上細部のリアリティには丁寧さを求めてしまいますね。

とはいえ何故シエスタは死んでしまったのかが気になるので、見続けていくことには変わりません。

ピーチボーイリバーサイド

ところどころコンテに違和感があって、今一歩世界観に入れなかった。
場面転換が唐突と言うか、不自然と言うか。

世界観、サリーの目的、亜人のこと、鬼のこと。
分かるようで分からないような設定説明に終始していたので、まだなんとも。

それでもつまらないと切って捨てたいような訳でも無かったので、視聴は継続します。

ぼくたちのリメイク

原作既読。
原作の木緒先生自らシリーズ構成と脚本を担当していて、これは間違いないぞと思っていたのですけれど…あれれ???
1時間の意味が分からなかったぞ。

原作者自ら筆を執ったのだから、きっと意図があるのだろうけれど、何故スピンオフのエピソードを中途半端に入れてきたのか謎。
そのせいで、アバンで実家に戻って、再び東京に出て、再度実家に戻るという意味の無い展開に。
河瀬川との出会いは、10年前の本編に於いて特にやる必要の無かったことなのだから、原作通りに10年前にタイムスリップさせてしまえばよかったものを…。
「Ver.β」とのリンクが判明するようなところまでアニメ化はされないだろうし、そもそも「Ver.β」を全編アニメ化できるわけでも無いし。
原作とは異なり河瀬川エンドの布石なのだろうか?

原作ファンだからこそのもやもやが残ってしまった。

ラブライブ!スーパースター!!

室田さんのキャラ原案に中途半端に寄せたキャラデザだからなのか、終始微妙に思えてしまう作画だった。
室田さんキャラデザとしたら残念な部類なのだけれど、今作のキャラデザとしてはそうでも無いんだろうなぁという…。
「虹学」みたいにガラッと変えてしまった方が無難だったのでは…?

監督は初代以来再登板となった京極尚彦さん。
シリーズ構成・脚本が花田さん。
シリーズを知り尽くしているからこそのコンビなので、「あ~ラブライブ見てるなぁ」感が凄かった。

今後への期待としては、だからこそ今までのシリーズとどう差別化を図っていくのかという点。
メンバーを全員1年生の5人編成としたことをどう物語に活かしていくのか。
焼き直しになるようではやる意味が無いので、全く新しい物語になることを期待しています。

終わりに

我ながら、本数少ないな…。
あと感想があまりにも稚拙すぎる。
以前は稚拙なりにも、時間をかけて、要点を絞って書いていたのに。
時間が無いって残酷。

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