総括[6] 「あの夏で待ってる」 まさかのハッピーエンドでした。

この記事は

2012年冬アニメ総括記事6つ目は「あの夏で待ってる」です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

まさかのハッピーエンド

イチカが宇宙へ帰ってしまう事というのは予想通りでした。
タイトルからも、過去の思い出を振り返っている作品であると考えて居た為、Cパートも納得でした。

ただ、別れたままで終わると思っていたのです。
完成した映画。
着れる筈の無い海人の姉からのプレゼントを着たイチカの映像。
どうやらあの後海人達と再会したようですね。

その後どうなったのか。
これを視聴者の想像に任せたラストシーンは、非常に心地いい余韻を残してくれました。
「最悪の予感」を示してラストを視聴者に託す終わり方は見終わって気分が落ちます。
でも、こういうハッピーエンドを臭わせて、視聴者に委ねる終わり方の何と爽やかな事か。

予想しなかっただけにこれは嬉しい締め方でありました。

超展開か遊び心か

きっと最終回のMIBが物議を醸しているのかもですが(笑
これはまぁ好きにとって良いのでしょうね。
一応伏線らしきものはありました。
というか、思いっきり存在が明かされてましたよね。
9話で檸檬が「私、メン・イン・ブラックのエージェントだもの」と言ってますしね(笑

にしても唐突感はありましたが、でもあの展開上なら登場は必須でしょう。
それに、あの展開なら援軍は必須でしょう。

敵に追われる主人公。
主人公を先に行かせる為に、一人また一人と敵に向かって居なくなる。
それでも追いつめられる主人公と仲間達。
絶体絶命の中、主人公たちを助ける援軍が現れる!

燃える超王道展開ですしね。
ここまでのストーリーの流れが淀みなく綺麗だったので、余計素直にMIBの存在は受け入れてしまいました。

それと「おねがいティーチャー」との関係も、視聴者任せなのでしょうね。
完全な続編(世界観を共有した「おねティ」の数年後を舞台とした作品)と解釈しても良いのでしょうし、ただのファンサービスと見ても良いのでしょうし。

兎も角この辺の遊び心が、途中から無理矢理捻じ込んだものでなく、最初から決められていたとしか考えられない作劇だったので、全体としても非常に楽しく視聴出来ましたね。
スタッフが楽しんで、エンターティメントを作っているという思いが伝わってくるので。

恋愛模様の決着を描かないと気持ちいいですね。

最初の話に戻るのですが。
ここが非常に良かった。
特に僕は柑菜に入れ込んで視聴をしていたので。

普通に考えれば、戻ってきたイチカと海人がくっついたのでしょう。
一番自然ですし、それが作品にとっても最良の終わりでしょうから。
でもね、描かれていない以上は、どう考えても僕らの自由な訳で。

若しかしたら柑菜が最高に幸せになる終わりだったかもしれない。
そういう自由な結末を想像できるので、こういう終わり方も良いなと思う次第です。

燃えて萌えれるアニメらしいアニメ。
BD買って悔いなしと思える最高級のエンタメアニメでした。

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