曜ちゃんは何故子供の頃の千歌の写真ばかりを部屋に飾っているのか改めて考察

この記事は

「ラブライブ!サンシャイン!!」の考察。

ちょっと憂鬱な気分

ラブライブ!シリーズの新しいプロジェクトが「LoveLive! Days」Vol.5の発売を待たずに公式より発表されました。
個人的にはまさかの新グループでした。
「虹学」がこれからってタイミングで、新グループは無いだろうと思い込んでいました。

こうなると不安なのが「サンシャイン!!」の新展開でありAqoursの活動です。
アニメ3期を期待していただけに、その可能性がほぼ潰えた今回の発表は、正直嬉しくありませんでした。
せめてAqoursだけでも活動を続けて頂きたいのですけれども…。

ちょっとモヤモヤしてるので、久々に「サンシャイン!!」の記事書きます。
折角なので、大好きなようちかについてです。

何故子供の頃の千歌の写真ばかりを部屋に飾っているのか?

第1期第8話「くやしくないの?」から。

東京での「惨敗」で悔しい夜を過ごすメンバー。
曜ちゃんは自室で千歌について考えているようです。
このシーンは当時話題になりましたよね。

闇が深すぎる。
愛が重すぎる。
こんな感じのコメントで溢れてました。

何故曜ちゃんは、千歌の幼い頃の写真ばかりを貼っているのか。

同人誌かブログの感想か。
どこで見たのかは忘れてしまいましたが、考察の1つに「曜も千歌の背中を見ていた」というのがありました。
千歌が曜の背中をいつも見ていたように、曜も千歌の背中を見ていた。
その隠喩として、千歌の背中を映した写真が飾られていたのではないかという考察でした。
個人的に凄く納得でした。そういう解釈も出来るのかと。

この解釈も肯定しつつも、僕はもう1つ新しい説を持ってきました。
それが「曜ちゃんにとって、千歌と一緒に何かをやっていた時期が小学生時代だけだったから」です。

「一緒に何かをやっていた時代」=小学生時代

曜は、千歌と一緒に何かに取り組みたかった。
何でも良かったのでしょう。
だから、中学時代も誘い続けた。
一緒にやろうと。
その度に千歌は断っていました。

千歌は千歌で「普通怪獣の自分」と「輝いている曜ちゃん」を比べて、自分では曜ちゃんの隣は務まらない的な考えで断っていました。
大事なのは、この千歌の卑下する気持ちがいつ湧いてしまったのか。
1期1話で高飛び込みをする曜ちゃんを応援する千歌という回想が入りました。
「私普通なの」という千歌の述懐からの流れなので、恐らくこの時期…小学生の頃から劣等感を抱き始めたのでしょう。

つまり、小学生のとある時期を境にして、千歌は曜ちゃんに対して「普通な千歌が一緒だと曜ちゃんは輝けない」という変な思い込みをしたのだと推測できます。
この時期が具体的にいつなのかは不明ですが、少なくとも写真の時期は、この前だったのではないでしょうか。
時系列で言えば、

曜ちゃんの部屋の写真が撮られた頃⇒千歌が曜ちゃんに劣等感を抱いた時⇒段々と曜ちゃんの誘いを断り始める

なのではないでしょうか。

千歌ちゃんと一緒に何かをやりたいと思っていた曜。
高校2年生になって、ようやくその願いが叶ったのも束の間。
東京での出来事を機に、一緒に続けられなくなってしまうかもしれないという危機的状況に陥りました。
一応千歌を煽って、辞めさせないように先手は打ったものの、不安を拭いきれなかったのでしょう。
かつて「一緒に何かをやっていた時代」の写真を見つめて、まだまだ続けられることを願っていたのかもしれません。

終わりに

写真にもしっかりと意味があったのだろうなと思うのですが、いかがでしょうか。
なんにしても、ようちかが尊い。

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