「ちはやふる‐結び‐」 ちょっとだけ感想

この記事は

「ちはやふる‐結び‐」の感想です。
ネタバレあります。

はじめに

最初の予定より2日遅れの更新となりましたが、初日に見てきましたので感想を書いていきます。
超絶短いです(笑
ネタバレを含みますので、ご注意ください。

感想

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原作未読で、アニメしか見てないので、完全に「オリジナル」として鑑賞しました。
いや~面白かった。
邦画で久々にだれずに最後まで見れましたね。

ちょいちょい笑いが挟まれてたから、飽きずに見れました。
千早が主人公というより、太一の物語だったのは好み別れそうですが。
だがそこが良い。
太一の「遅れて来たヒーローっぷり」が最高。
カタルシスあるぅぅぅ。

「感じの良さ」の多い…天才タイプがひしめく本作に於いて、秀才タイプの太一は非常に貴重。
「多くの人がぶちあたる青春時代の悩み」に翻弄される彼を主軸に置くことで、誰しもが共感でき、作品に没頭できる。
普通代表の太一がもがいている間に、天才・千早率いる部が舞台を整える。
物語としての高まりと青春の葛藤を同時に描いて、最後に結ぶ。
太一目線だからこそ描けた青春劇だったのかなと。

んで、この展開を引き立てたのは、周防ですね!!
良キャラ。
「後ろ向きに検討させてもらいます」とか笑ったw
そういう断り方もあるのか。勉強になったw
太一を育てて、戻るよう説得して。
笑いもこなせるハイブリッド師匠(謎)でした。

笑いと云えば忘れてならないのが、我妻伊織と詩暢。
前者は、ちょっと調べたところオリジナルキャラなんですね。
新への告白シーンがヤバいw
どんだけ速攻で振られても、めげずにアタックするのが良い。
オリジナルとは思えないほど作品に馴染んでいました。

詩暢は、千早のライバルから完全なコメディリリーフにキャラチェンジしてしまったのは残念な気もしますが、「下の句」で見せた才能を如何なく発揮。
スノー丸好き過ぎでしょw
美人の松岡さんが演ってるから余計におかしかった。

そんな訳で結論としては、とても面白かった。
青春群像劇として、コメディとして、スポ根として。
そして恋愛映画として非常に纏まっていて、見応えのある作品でした。

前作・前々作を見ていた人は必見の映画です。
(原作ファンにとってどうかは知らん)

終わりに

にしてもすず氏が可愛い。
相変わらず三次元ではトップレベルの可愛さ。
眼福でした。

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