「ナナマル サンバツ」 3巻 クイズに参加するニャン

この記事は

「ナナマル サンバツ」第3巻に関する感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

大きな物語への橋渡しのような巻

記事のタイトルは気にしないで下さい。
てなわけで新刊読みました。
うん。
プロローグが終わって、大きな章の前哨戦といった印象を受けました。
さて感想は、話の区切りごとに書いて行こうかと思います。

合同練習編

新キャラ紹介のお話〜。
2巻ラストからの続きですね。
その新キャラの迅子。
会長の。金髪。ツインテ。あと関西弁。
と多くのパーツを取り揃えていて、上手い事立ち回らせれば人気キャラになりそうなのですが…。
ただ単に早押しボタン作成の為だけに登場させただけでない事を祈るばかりですね。
クイ研の部員にしちゃうのが手っ取り早そうですが、それだとつまらないので、もっと違う絡ませ方させて欲しいな。

んさて。
この迅子さん紹介が主だったのですが、話のメインというか、クライマックスは「クイズの楽しさ」という部分でしたかね。
こういうの僕は好きですね。
青春だな〜って思うんです。
それぞれの長所を皆で活かして、短所を補って。
一致団結して物事に取り組む姿勢。
すんばらしいなぁ。
これを楽しんでやれたからこそ、負けても笑えるんでしょうね。
悔しさも勿論あるかもですが、それ以上に楽しいという気持ちのが勝っていて。

この漫画は、その点上手く描写してくれるので好きですね〜。

ってここまで書いて勝手に納得。
最初12話の終わりからまだこのエピソードが続くと思っていたんです。
なので、13話で新しいエピに入って「何故?御厨との対決は???」と困惑したのですが…。
迅子の紹介とクイズの楽しさを描く事がテーマだったとするならば、御厨との対決は蛇足でしかないわけで(笑
ちょっと中途半端な締め方だったようにも思いましたが、あれでOKだったのですね。

アキバ編

13話からのアキバでのエピソード。
井上君がガチで凄い(笑)そろばんってそんなに暗算出来るようになるのだろうか…。

このエピソードは、まさしく次の章の前哨戦ですよね。
御厨に識の才能の片りんをちょっとだけまた見せて、堂々挑発させるという。
王道で燃えますね。

そんな識の才能。
知識量だけでは無いと。
こういう「攻略法」的なお話は単純に読んでいて面白い。
文字数の件とか眉唾物ですね。
僕もマジアカを少しやったことあるのですが、こういう事考えながらやっていなかったので、驚きでしかなかったです。

そうそう。ちょっと(かなり?)キレてるコスプレ少女。
麻ケ丘女子でしたっけ?メガネかけたロングの子。
4巻の予告ページに1カット載ってますが…。
この子ですかね?
何か似てるw
でも識たちの事知らない感じだったので、違うかな。
でもでも今後に絶対絡んでくる感じですよね。
4巻で出て来てもおかしくないと思っているのですが…。
兎にも角にも4巻に期待という事で。

ナナマル サンバツ (3) (カドカワコミックスAエース)

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