「シャングリラ・フロンティア」第2巻感想

この記事は

「シャングリラ・フロンティア」第2巻の感想です。
ネタバレあります。

はじめに

あ。ん。
エルムが可愛いね。
うん。可愛いわ。
SF-Zooってとこのプレイヤーの気持ちが分かる気がする。
全然別個のゲームだけれど「ポケモンGO」をかれこれ3年近くやっていて、この歳になってポケモンの可愛さに目覚めちゃってますからね。
それはさておき、第2巻の感想です。

神プレイ動画を楽しむ

まだまだ全体像というか、物語の目指す先が見えていないので、この漫画の「読み方」を把握できていません。
ストーリー的に盛り上がってるのかとか、どの程度進んだとか。
ゴールが不明だからこそ理解も出来ないでいるのです。
だから、暫くは「攻略動画を眺めているつもり」で見守ることにしましたw

攻略動画の楽しみ方って色々あるかと思うのですが、その1つに「神プレイを見る」というのがありますよね。
誰しもが真似できないような超絶テクニックでゲームを進めていくプレイヤーの動画は、同じゲームのプレイヤー程その凄さが理解できるし、故に見ているだけで楽しめるのでしょう。

勿論本作のゲームは実在はしておらず、「プレイヤー」はいないんだけれど、オリジナリティを含みつつも非常にオーソドックスなゲームであることが前提なので、かなり「プレイヤー」に近い感覚でサンラクのプレイを見れます。
例えばエリアボスのマッドデイグ戦を描いた第7話から。
さらっと描かれていますが、噛みつかれながらも器用にモンスターの頭部を足場にして回避しまくるサンラク。
「自分であれば…」を考えると、あっという間に噛みつかれてゲームオーバーになりそうです。
「もっと酷い足場で踊らされるクソゲー」というセリフからも、彼の余裕が感じられるし、なによりもこの状況を自ら作り出したという点も大きい。
クソゲーで培われた尋常ならざるゲームテクニックを披露しているんだなという想像が容易にできるのです。

上級プレイヤーの鉛筆お姉さんにサンラクのテクニックの実力と優位性を語らせたりと、さらりと状況説明をする術に長けているからこそ、「自分がやったこともない架空のゲームの神プレイ動画を楽しむ」的な楽しみ方が可能なのでしょう。

いずれは物語が楽しめる

その上で「サンラク以外には知らないユニークシナリオ」という唯一無二の物語を進ませることで、「この先どうなるんだろう」というワクワクを提供してくれるのも嬉しい。
先にも書いたように、この物語の行くつく先は不透明です。
ですが、「普通にゲームをクリアする」ではないことは明らか。
1巻でゲーム制作者(運営者)らしき人物をちらつかせていたり、鉛筆お姉さんがサンラクらを引き込んで、なにやら大きな企みをしていたり。
漫画外の情報(巻末の書下ろし小説)では「ゲーム世界を大きく動かすことになる」という予告めいたものも、このお姉さんの計画を指すのでしょう。
やたらと先の展開を煽っていて、そこには「通常のプレイでは無いプレイ」というキーワードがある気がしてなりません。

であるならば、サンラクは現状既に通常のプレイから外れていますよね。
まだ誰にも知られてないシナリオを攻略していて、そのずっと先に「物語のゴール」が続いていることも想像できます。

今は未だ物語の目指す先が見えてない為、「クソゲーハンターの神プレイ動画を楽しむ」しか出来てませんが、近い将来物語面でも大きく楽しませてくれそうです。
少なくとも、そう期待させてくれるものが確かにありました。

終わりに

パラサイトテンタクルのクマさんの顔が何気に可愛いと思いました。
SF-Zooのプレイ風景を見てみたいと強く思った次第です。

最新情報をチェックしよう!