「ラブライブ!サンシャイン!!」第2期第13話「私たちの輝き」 感想

この記事は

「ラブライブ!サンシャイン!!」第2期第13話の感想です。
ネタバレあります。

はじめに

遂に最終回。
2期というより、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」集大成となりました。
感想です。

13話感想

努力する以前に何事も諦めていた千歌。
普通怪獣と自分を卑下し、輝いてこなかった千歌。
自分の中に輝きはないんだ。
ラブライブに、μ’sに憧れ、そこに輝きを求めた千歌。

全力で打ち込み、時には弱音を吐いたけれど、仲間と直向きに走った1年間。
ラブライブのその先に求めていた輝きがあると信じて…。

千歌の気持ちは1期から一貫しており、その答えが最終回になって明かされましたね。
これまでの全力で足掻いてもがきながらも、今を必死に頑張った日々。
そのすべてが輝きだったというのは、非常に納得いく答えでした。

それにしても、本当に想像の余地すら残さないほど、綺麗過ぎる着地でした。
ラブライブ優勝から青ジャンで始まり、卒業室&閉校式。
千歌の輝きという答えを描きつつ、本当に最後のライブ。
ラストライブは、1期からの全衣装を披露しつつ、制服で締めるというまさに集大成。
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「浦の星女学院スクールアイドル」としての証である制服を着てのライブには、彼女達の全てが込められていたように感じました。

2期総括

統合から学校を救うんだ。
その目標を糧に頑張ってきたAqours。
出来る限りのことをやりきって、それでも奇跡は起きなかったものの全力で走りきった姿は、やはり輝いて見えました。

1期こそ続きを想定していたのかややまとめきれずに終わった物語ですが、この2期を以てこれ以上ないほど綺麗に終わりました。
とんでもなく今悲しい気持ちです。
全力で楽しんだ物語が終わってしまったのですから。
寂寥感で胸がいっぱいです。

反面、想像以上に素晴らしい物語を見せられ、とても高い満足感にも満たされています。
充足した3か月、いや、「6か月」でした。

終わりに

全話感想を完走した作品は、数年振りです。
それほどのめり込んだし、楽しめた作品でした。
ありがとうございました。

劇場版、楽しみに待ちます。

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