「To LOVEる‐とらぶる‐ ダークネス」 第46話:感想

この記事は

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第46話の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第46話「The end of darkness〜えっちぃのは嫌いです〜」 感想

前回の感想でキスがどうこう書いちゃいましたけれど、そこまではいかないで終わりました。
リトが自らの意志で
校長のように振る舞う=変態になる
というだけで、今までと違った行為に充分なるということですか。
まあ、そうですね。
それにしても、本当にこの学校の校長は何故クビにならないのかと。
変態の代名詞みたいな扱いを生徒から受けて尚校長を続けられる理由が不明過ぎるw

お話的にはサブタイトル通りようやく決着をみた訳で、さてさて今後は…って感じですね。
連載開始当初から掲げられていた「ダークネス」と「ハーレム」のその1つが描き切った…のでしょうか?
どうもネメシスの様子から見るに、まだまだダークネス方面は続きそうではあります。
どのように続いていくのかは見当もつきませんけれども。
ただ1つだけ推測できることがあるとすれば、バグの除去でしょうか。

ネメシスがリトを本気で狙ってくるのではないか?

ハーレム計画とダークネス計画。
今作はこの2本の計画を柱に描かれてきたとは何度も触れてますし、誰もが承知の事。
ただしかし、この2つの計画はそれぞれバラバラに描かれてきたという印象が強いんです。
モモ自身はハーレム計画推進の為にダークネス計画を潰してきました。
これまでのあれこれからヤミを計画に組み込んだ方が、色々と都合が良いという考えの下に動いていた訳で。
一方のダークネス計画推進者であるネメシスにとってはハーレム計画なんて度外視。
感心が無いというか、それよりなによりヤミをダークネス化させる方法を模索していた。

今回の事を以て、一先ずダークネス化は解かれ、再びヤミに安息の日々が戻りつつあるようですが、今後は更なる危機が彼女を襲う事になるんじゃないかなと思ったんです。
というのも、今後はネメシス自身がハーレム計画を潰しにかかる可能性が高い気がするからです。

46話で僕が注目したのが、メアがヤミの想いである「バグの原因」を知った方法です。
トランスを通じて、実際にヤミの心を覗きこめたというのがポイントになるんじゃないかと。
これ、全く同じようにネメシスもヤミの内心を知り得たとしたら、ネメシスはダークネス計画失敗の最大の要因に気づいたはずです。
リトの存在自体が最大の障壁だという事に。
リトがいるから、ヤミはダークネスになりきれなかった。
ヤミがリトを好きになったから。

次こそ完全な状態でヤミのダークネス化を目論むであろうネメシスが、バグの要因たるリトをみすみすそのままにしておくとは思えません。
リト抹殺。
若しくはそれと同等の行為に出るんじゃないでしょうか。

前者は十分にありえます。
作品自体がラブコメなので、それと真逆の行為を描くかと言えば、今作に於いては描く可能性はある。
元々ネメシスらはそれを生業としている子達ですので。
でも、それでは普通過ぎるので、此処は今作らしくはっちゃけて欲しいかな。

リト抹殺以外で、ヤミのリトへの想いを断ち切る手段というと恋ですね。
リトがヤミ以外の誰か別の女性1人とカップルになれば良い。
つまりは失恋で、そうすればバグも消えるんじゃないでしょうか。

何にせよモモの推進するハーレム計画の邪魔になる事は確か。
リトが殺されたら計画自体終わりますし、ハーレムを否定されて誰か特定の1人とカップルになられても終わってしまう。
モモはそれをさせまいと今まで以上に頑張るでしょうし、ネメシスも躍起になってリトをどうこうしようとするでしょう。
今後はより高いレベルでハーレム計画とダークネス計画の鍔迫り合いが展開されるんじゃないかなという期待が持てた回でした。

終わりに

とはいえ、当面はララを元に戻す事が先決かな。
次回いきなり元に戻ってたら吹くけどもw

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