実写映画「銀魂」ネタバレ感想だ~~~っ!!!

この記事は

「銀魂」見て来た~。
感想記事です。

朝5時起き

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朝5時に起きたのです。
映画を見る為に。
なんせ朝一ですからね!!
早く起きないとですよ。

3時に寝て5時に起きて、2日前に9時からの回を予約したので、8時に出発。
強い日差しの中、40分掛けて徒歩で映画館に到着。
TOHOシネマズに到着です。

14日はTOHOシネマズデー。
1100円のお得な日。
こういう時、無職はラッキーです。

早速メールを開いて、発券。
さて、時間なので入りましょうと改めてチケットに目を落とすと「ポケモン2017」の文字が。
ん?
なんだこれ?と。
一瞬頭が混乱する僕。
どう見ても「ポケモン2017」と書いてある。
日付も7月15日の午後8時とかになってる。
あれれ?

メールを再度確認。
あ。確かに、昨日「ポケモン」の映画の予約したんだった。
メールを間違えちった。

「銀魂」のメール、メール、め…。
無い。
予約した気になってたけど、予約してない!?
そんな馬鹿な。

ま、まああ、まて。
うつ病は物忘れとすっとぼけを発症するという。
きっと、今回のもそれだ。
慌てずに、現金でチケットを買えばいいだけだ。

さいふ、財布…。
無い。

不要だと思って、手ぶらで来たんだった……………。

という訳で、朝一で見る予定が1時間も後ろにずれてしまって、しかも、家まで財布を取りに戻るという阿呆なことをしてしまいました。
と、ネタバレ回避の雑談はこれ位で良いかしら?

以下、感想です。

総評

映像
2.5
脚本
4.0
音楽
2.5
キャスト
3.5
総評
3.0

個別に書いていきます。

映像

これぞB級映画って出来の映像でした。
定春浮きすぎっていうねwww

クライマックスの上空での決闘は、背景が動いてないので、躍動感ゼロ。
それもあって、もうB級って言葉がピッタリ。
ただ、それもあって、コスプレ大会に見えないようバランスは取れていたと思いました。

CGが滅茶苦茶凄くて、映像美でがーっ魅せてくるような画作りをしてたら、キャラクターが浮いちゃってただろうし、ちょうどいい落とし所だったのかもしれません。

脚本

原作の「紅櫻篇」を下敷きにして、冒頭は新八と銀さんの出会いのシーンから開始。
CDTVのパクリ(というか、厳密にはアニメ版のパクリなのかな)を挟んで、将軍のカブトムシ探しからの「紅桜篇」という流れ。
130分という長尺を飽きさせない様、また、原作の過不足なく、一見さんでも分かり易い構成になっていました。

ところどころに笑いを入れて来るのは、福田監督らしさが出ていましたね。
チープな笑いからお得意のパロディまで。
笑いに関しては、非常に相性良かったと思いますね。

音楽

OPの小栗旬さんの歌が全て持って行った感じ。
この辺は、どうしてもアニメ版と比べてしまうんです。
アニメのような臨場感を煽るような音が無かったのが残念でした。

キャスト

ちょっとイケメンすぎじゃないかというキャスト(新八とか新八とか)もいたんですが、おおむねアリですね。
コスプレか否かも先に触れたように、そこまで気になるほどではありませんでした。

小栗さんはやはり器用な役者ですね。
信長であったり、ルパンであったりと、近年漫画の実写化に主演されてますが、今回も「銀さん」を演じていらっしゃいました。

見所は殺陣ですね。
迫力のある殺陣が全編に亘って描かれていた事は満足感高かったです。

総評

悪くは無かった。
けれど、殊更素晴らしいという訳でもありませんでした。
玉虫色の評価で申し訳ないのですが、「紅桜篇」はどうしても劇場アニメ版と比較しちゃうんですよね。
よほど良くない限りは、アニメ版に印象が引っ張られてしまうのかなと。

また、実写だからという価値を見いだせなかったのもマイナス要因でしょうか。
「人気漫画の実写化ブームに便乗した」感を抜け出せず、実写ならではのオリジナリティ、特色が無かった。
原作を変に弄るという意味では無く、良い意味で弄っても許される原作だけに、遊びが無かったのは残念だったなと。
アニメ版のようなプロデューサーが土下座回りしないといけなくなるくらいの遊びが欲しかったところです。

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