「きんいろモザイク Pretty Days」 感想

この記事は

きんいろモザイク Pretty Days」の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

はじめに

予定がキャンセルになったので、急遽朝一で見に行って参りました。
きんモザ」新作60分です。
綾好きには堪らない特別編。

綾目線のこけしちゃんとの友情劇

綾、忍、陽子の中学時代を中心にして、3人の友情を描いていました。

寂しがりやで人見知りの綾にとって、転校自体大事件だったのではないかと想像します。
僕も環境が変わるのに弱く、人見知りの気があるので想像に難くないんですよね。
クラスが変わるだけで体調崩したりなんてしょっちゅうでした。
やはり、仲良くなった友人と離れ離れになるのは辛かったと記憶しております。
綾にとって忍と陽子に対する想いは、進学程度で離れたくは無いほどだったとしてもなんら疑問はありません。

このあたりは、2人の勉強を見てあげていたシーンにしっかり出ていたと思います。
他人の勉強を見るって、口で言うよりも難しいものです。
職業として成り立つほど大変な作業で、それを「友達だから当たり前」で片付けるには、綾の苦労は軽くありません。

綾が気になる高校に2人を案内して、2人も気に入ってくれたのが嬉しかったのかもしれません。
自分の好きなモノを好きだと共感受けると誰しも嬉しいものです。
そういうこともあったかもですが、それ以上に2人の事を大事な大事な友達だと想っているから出来たことですよね。
単純に受験勉強を共にしたという訳では無く、こういう教え・教われの関係は、より3人の絆を深めたんじゃないかな。

まとめ

心配性の綾。
自分は金髪でもなければ、陽子よりも付き合いが短い。
こけしちゃんからの友情を疑い悩んじゃいますが、こんな経験をして、3人で受験という壁を乗り越えたのですから。
エピローグで綾自身が辿りついた結論に、僕も自然と納得出来る構成になっておりました。

今作では、綾が一番好きだったので、非常に僕トクな映画でしたね。
入場者特典はこけしちゃんでしたがw
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でも、よく見たら右下に綾が。
これはこれで綾らしい綾が描かれてるので、良かったかもです。

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