KAITO先生の作風にピッタリの作品にようやく出会えた!!「青のフラッグ」が最高だ

この記事は

「青のフラッグ」の記事です。
ネタバレあります。

はじめに

KAITO先生の新作「青のフラッグ」を購入しました。
連載は追ってませんので、1巻だけの感想です。
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面白かった!!

KAITO先生の長所って、心理描写に長けているところ。
最初の連載の「クロス・マネジ」でもキャラクターの心情を描いた回はバツグンの面白さを誇っていました。
でも、ラクロスが足かせのようになってしまっていた。
nuruta.hatenablog.com
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上の方の記事で僕は

僕はこの作品が「萌え」(ラブコメ)も「スポ根」も両方追った作品になって欲しいと思っています。

と希望を書き、方向的には確かにそうであった。
けれど、恋愛描写に傾くでもなく、ラクロス描写に深く切り込むでもなく、どっちつかずの状態になってしまっていたと思っています。

ラクロスが足かせになっていた。

続いての連載は、もう根本から先生の作風に合ってませんでした。

 

そして、3つ目の連載作品。
青春と恋愛と友情と…。

 

これだ!!!!!!!!!!!!!
これですよ。
この空気感。

 

女の子が可愛い。
そんなの深空が何年も前に証明してる。
二葉ちゃん可愛いです。

太一の揺れる感情表現。
もやっとする黒い靄の演出とか上手過ぎ。
台詞にばかり頼らずに絵に感情が落とし込まれていて、「マンガを読んでいる」気分を存分に味あわせてくれる。

うん。
1巻の中では、このページが凄く好き。
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最初は自分を見てるようで苦手だった筈だった。
彼女の好きな人を偶然知って、なんでもない一言で、二葉が髪をばっさり切っちゃって。
幼馴染を好きな二葉をただ少しだけ手伝うだけの筈だった…。

たっぷりとページを使って太一の心情を描いて、この2ページ。

ああ。
この笑顔にやられたのだなと。
黒い靄は嫉妬だ、それ。

絵だけで分かる。
絵だけで分かるように、ここまでの過程が上手く描かれている。

ガラッと彼の二葉に対する思いが変わった瞬間を、台詞を使わないで表現されている。

 

何とも言えない歯がゆさ。
青春時代特有の青臭さ。
恋愛が実らない切なさ。

そういうのを描いて欲しかったし、描ける作家さんだった。
好きな事を好きに描いているというのがスゲェ伝わってくる、そういう漫画。

 

今のところキャラクターを最小限に留めて、1人1人を深く深く掘り下げていってるから、長所である心理描写が非常に心地良く嵌ります。

終わりに

引きも上手い。
なんだろ。
まさかのBL,百合展開ですか?

って、最近思考がオカシイな。
最終ページ読んだ瞬間に太一の事が好きなのかなと想像しちゃうあたり。
二葉のことが好きなのかなと妄想しちゃうあたり。

楽しみにして2巻を待ちます。

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