「To LOVEる‐とらぶる‐ ダークネス」 第65話:感想

この記事は

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」第65話の感想記事です。
ネタバレありますのでご注意下さいませ。

「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」第65話「New plan〜カウンセリング〜」 感想

リトのラッキースケベ、遂に病気扱いされる。

クッソ笑ったwww
うん。うん。
最近はこういう流れですよね。
ココに繫げたいが為に、余計に過激なラッキースケベ描写を増やしていたのかもな〜と勝手に納得。

メタ視点で読んじゃうと、なんとも大胆な展開ですこと。
作品の最大のウリであるはずのえっちい描写を根絶しようってことですからね。
そりゃ無くせないだろうから、リトのラッキースケベも無くせないという結論は見えちゃってるんだけれども、どういった理由付けを以てそこに落とし込むのか。
その道程が気になりますね。

また、作中のキャラ的に見ても、モモの同行・計画との関係性を考えると面白い。
ラッキースケベ描写と同じように最近際立っているのが「動けない・動かないモモ」。
キスのことでモヤモヤしたり、ネメシスに気を揉んだり。
恭子とリトを2人きりにしたりと全く動いていない訳では無いものの、どうも勢いは落ちてるというか、停滞感が強いです。

セフィに突かれた核心がやはりまだまだ尾を引き摺っているのでしょうかね。
今回も切なそうに尻尾を摩って慰めてましたしね。

まあ、母ちゃんからの別れ際の渾身のブロウは十分効いているのでしょうけれど、モモ的には現在の最大の懸案事項はやはりネメシスのようで。
モモとしたら厄介な相手ではありますね。

だけれど、僕は、そんなネメシスの存在が今回に限ってはモモにとってプラスに働くんじゃないかなと思うのです。

今後の予想をしてみる

モモにとってラッキースケベというのは、決してマイナスな行為ではないんですよね。
寧ろそれをリトが自主的にやって欲しいと思っているし、ラッキースケベを歓迎している。
ラッキースケベによってヒロイン達との仲を深めていくというような考えで計画を遂行して来てます。

故に、御門達のラッキースケベ解消作戦はモモの計画にとっては具合が悪いんじゃないかなと。
それなのに、ネメシスに注意を向けてしまっているモモは御門達の思惑に気づくのが遅れ、今回も後手に回る気がします。

動きが遅れたモモ。
御門達の計画は成功するのか…ってところで、ネメシスが邪魔に入るのかなと。

ネメシスにとっては、リトのラッキースケベは好奇の対象。
“遊び道具”の”暇つぶし”。
無くなったらつまらない。
だから妨害する。
そんな感じの思考回路で邪魔をして、リトの身体を操り、ラッキースケベを”自主的に”起こす。
これは根が深いと御門達は諦め、結果的にモモはネメシスに感謝する。

勿論このまんまの展開になるなんて思ってはいませんけれど、ネメシスが妨害して進展無しで決着するのではないかと。
あ。
でも、若しかしたら、対ヤミに関してだけは変化するのかもですね。

メアの考えも一理あるんですよね。
ヤミの性格上、リトがラッキースケベを繰り返したところで、ヤミが自分の立ち位置を変える事はしないんじゃないかと。
ヤミに対してだけは、ラッキースケベの頻度が減る(無くなる事は無いでしょうけど)とか、なんらかのちょこっとした変化はあるのかもしれません。

終わりに

ともかくとして、面白くなりそうな計画が始動しました。
モモとネメシスがどう動くのか。
括目していきたいです。

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