「名探偵コナン ゼロの日常」 第1巻感想

はじめに

近年ヒット漫画のスピンオフが活性化してますよね。
「犯人の犯沢さん」とか「犯人たちの事件簿」とかガチで売れててちょっとビビる(笑
で、割と昔からあるスピンオフ商法ではありますが、最近の特徴は連載経験のある作家さんを起用していること。
今作も新井先生を起用しており、本気度が窺えます。
手堅いスピンオフで更に手堅くいくという感じでしょうか。

そんな訳で、絵柄は安心感あります。
青山先生のタッチに寄せているので、「これじゃない」感は少ないんじゃないでしょうか。
ストーリーに関しても青山先生が監修されている為、正真正銘”本物”の安室の日常を楽しめる作りになっていると思います。
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万全の態勢、”本気”の姿勢で作られた「ゼロの日常」第1巻の感想です。

感想ピックアップ

何話か取り上げて感想を書いていきます。

TIME.1 三足の草鞋

一番新人のアルバイトなのに、既にお店のキーまで預かっている。
早朝6時には店に入って、器材の点検・修繕を行い、環境を整え、気温から仕込みもバッチリ。
開店してからは、鋭い観察眼で常連客の欲しているモノにいち早く気づき、調理もメインで担当している。
もう安室がポアロのマスターで良いんじゃないかな!?

てか、マスターって本当にいるの?(笑
都市伝説じゃないの!?
梓さんの心の中だけの存在なんじゃないの!?
…一応アニメにだけは出てきたことあるか、マスター…。

TIME.2 It’s a piece of cake

まさに日常回。
食事シーンがあると「あぁ、日常が描かれているな~」と感じます。

ところでサブタイトルはダブルならぬトリプルミーニングなのかなと。
本来の英熟語の意味としての「安室の腕ならば仕事が楽勝」としてが1つ。

2つ目は、料理の腕を表現していると解釈。
朝から非常に手の込んだ調理を熟す安室。
フランベをしたりと、料理を齧った程度では中々真似できない技術も彼にとってはIt’s a piece of cake=楽勝。

そんで、3つ目。
この英熟語に相当する日本の熟語と言えば、「朝飯前」です。
まさに朝飯前の日常が描かれています。

2話も「三足の草鞋」を意識して付けられたサブタイトルなのかもですね。

ところで、フランベについて調べていたら、「ウォッカやブレンデーは高いから実験用エタノールを使おう」って出て来て吹いた。
いやいやいや。
実験用って。

…。ツッコミポイントですよね?
料理に造詣ないのでアレですが…もしかして常識だったりします?

TIME.3 眠くない…

風見も梓同様アニメオリジナルキャラクターです。
(アニメ・映画で初登場後、原作に逆輸入)
彼が安室より年上に設定されたのは、安室の優秀さを引き立てる為であると考えています。

このエピソードもそうだし、映画でもそう。
原作ではストラップの捜索に駆り出されたりとどうもシャキッとしない感じで描かれがちですが、実は優秀な警察官なのですよね。

公安というのは、刑事の中でも優秀な成績を収めた者だけが配属されるエリート集団。
そこに30歳という若さで所属しているのですから、警視庁刑事一課のお馴染みの刑事達よりも「出来る」んです。
風見は優秀。

では、何故情けなく映るのか。
安室がそれだけ優秀すぎるからなのでしょう。
2人を比較して、安室視点で描かれるため、どうしても風見が情けない感じになってる。

安室は警視庁公安部(の一部の捜査員)を命令できる警察庁公安部所属ですからね。
風見よりもずっと格上の刑事なので、2人を同じシーンで出演させるとどうしてもこういう描き方になっちゃいますよね。
何が言いたいのかというと、風見は決して無能なのではないと。
優秀なのだけれど、安室と比較するとへなちょこに見えてしまうだけ。

うん。
このエピソードとは直接関係の無いこと書いてますね。
すみません。

メインヒロイン登場

映画「ゼロの執行人」で梓とのコミカルなやりとりがありました。
梓が安室と仲良くしてると、安室ファンがSNSを炎上させちゃうからと警戒しているシーン。
ここの梓の動きが可愛くて可愛くて(笑

で、実際に新井先生のTwitterが「梓と安室を仲良く描いてることに腹を立てた安室ファン」達によって炎上しちゃったようですね^_^;
大スクリーン使って梓さんが無関係を強調してるんだから、ファンは自重してあげて(汗
梓が困っちゃうから。

で、ちゃんとこの1巻を読んで。
メインヒロインは明らかにワンちゃんの方だから。
いや、ワンちゃん=ハロ(ここまでガンダムネタで押し通すんだw)の性別は明かされてませんが。
可愛いからヒロインで良いんじゃないかな。

兎に角ワンちゃんは良いですよね。
独身の男女が犬を飼うというのは、心の孤独を埋める行為に等しいです。
創作上では特に。
安室も親しかった同期4人を次々に亡くしていて、寂しいという気持ちがあるのでしょう。
ハロはそういった安室の心境を表現した存在と捉えています。

彼の寂しさを癒す存在、ハロ。
まさに安室にとっての恋人ですね。

終わりに

「ゼロの執行人」を100回見たという「安室の女」さんの特集記事を拝読しました。
ただただ感服。
僕は例えお金と時間があっても、同じ作品を100回も見るなんて出来ませんもの。
どんなに好きであってもね。
純粋に「好き」という気持ちが高くて、凄いな~って思っちゃいました。

是非、この作品も100冊購入して、売上に貢献してくれればと思います(ぇ
で、原作も全巻100セット買って下さい、お願いします。
もう一度女さん達の力で「コナン」を初版100万部に戻して~。
以上、 #名探偵コナン普及委員会 のnurutaでした。
(↑このハッシュタグは実在しませんw)

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