「金田一37歳の事件簿」 第10巻感想

この記事は

「金田一37歳の事件簿」第10巻の感想です。
ネタバレあります。

はじめに

「綾瀬連続殺人事件」終盤へ!!
第2、第3の事件が勃発する中、ハジメが真相へと肉薄していく。
感想を書きます。

本当に「最難」事件になりそうでワクワク

前も似たようなアプローチしたけれど、今回も次巻予告から「犯人はお前だ!!!」
いや、あかんでしょう。
フミが泣いてる理由なんて、今のところ1つしか無いやん。
ここら辺はコミックス担当編集さんの大ポカだよなぁ。

という訳で、真犯人は、おおよそ「彼」に絞られたわけですけれど、彼の言動を中心に読み返しても一向に謎が解けない。
とっかかりすら見えない状況は、「37歳」で初めてからも知れない。
そうですよ、そうそう。
この感じですよ。
僕なんて所詮推理力の無いおバカさん。
ミステリの解決編で「すげぇぇぇぇぇ」って驚くことだけしか能の無い男な訳で、そんな自分にガッカリされてた今までが違ったんですよ。
「金田一少年」シリーズの本来の魅力は、解決編を読んで「すげぇぇ」と唸らされるところ。
久々に、その充足感を得られそうな手ごたえを感じています。

アリバイトリックのとっかかりが全く掴めない。
あの人形の見立てがトリックの肝であって、最大のヒントなのだろうと的を絞ったものの、そこから先が全くの暗闇。
映像を用いた日時誤認トリックは当てはまらないし、どうやってあの人形でアリバイ作りをしたのか…。

ううん分からん。
雨もポイントになりそうなんだけれどなぁ。
何度も繰り返し同じセリフを使ってるところを見るに、あのセリフが犯人のミスの可能性が高いんだけれど…。
どうしても矛盾を感じない。

トリックも含めて、解決編が滅茶苦茶楽しみです。

余談中の余談

真壁の「オレが初登場の時はポケベルすらなかったぞ?」にクソ笑ったwww
彼が初登場したのは1993年の「学園七不思議殺人事件」。
ポケベルの流行は1992年頃からなので、存在はしていたんですけれどね。
当時は女子高生を中心としたブームで、まだまだ世間一般に浸透しきってなかった頃ですからね。

ちなみに翌94年の「金田一少年の殺人」でポケベルが作中で初登場しています。
殺人犯として逃走するハジメから美雪へのポケベルを使った「ハッピーバースデー」。
名シーンですよね。
事件解決の一助にも使われたポケベルですが、スタッフ曰く「最先端の流行を取り入れた」云々と語られていた記憶が。

高校2年生のハジメ達は、その後携帯電話を使い始め、スマホを持ち始めて、今に至るとwww
作中の1年での科学技術の進歩の目まぐるしさたるやw

終わりに

フミ可愛くなったなぁ。
今回は泣くことになるけれど、今後もセミレギュラーとして活躍していって欲しい。

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