必見!!「名探偵コナン」初心者にオススメしたい厳選エピソード集


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「名探偵コナン」の記事です。

祝!!!「名探偵コナン から紅の恋歌」新記録達成!!!

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劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌」の興行収入が28日時点で53.5億円を突破!!
これで5年連続で自己記録を更新する事となりました~!!!!!!
めでたい!!
僕は初めて同じ映画を4回も見に行きましたから、この記録更新は格別に嬉しいです。

面白いものが支持されるって素敵。

さて、今回は、久々に見たor殆ど見たことがない新規の「コナン」ファンに向けた記事です。
映画も含めて、僕個人のオススメの事件をセレクトしてみました。

「コナン」の魅力は何と言っても、ちょっと本格的なミステリにアクションにラブコメ!!
それを原作(組織編、非組織編)、アニメオリジナル、映画と分けてそれぞれオススメを書いていきます。
ネタバレは極力避けて書きます。

原作 非組織編

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黒の組織との戦いだけが「コナン」の面白さではありません。
組織が関わらない事件も「コナン」の魅力なのであります。

ということで、厳選してお届け。

ピアノソナタ「月光」殺人事件

原作:第7巻
DVD:PART1 Vol.3

ピアノソナタ「月光」が流れる時、1人また1人と死人が出る。
初期の連続殺人事件の中でもミステリとしてオススメできるし、コナンに深い傷を刻んだことでも有名な事件。

霧天狗伝説殺人事件

原作:第11巻
DVD:PART2 Vol.7

霧天狗の伝説が残る寺院に宿泊する事になったコナン達。
2年前、高すぎる天井から突き出た細い梁で首をくくって亡くなった修行僧。
それを再現するかのように和尚が同じ状態で見つかって…。
トリックが凄く好きなんですよね。
分かっちゃうとなんてことのないトリックなんですが、神秘性といい、伝説との絡めかたといい、お気に入りです。

ホームズ・フリーク殺人事件

原作:第12巻~第13巻
DVD:PART3 Vol.1

この頃の事件は脂が乗っていて、傑作が多くて困ります。
ホームズ・フリークが集められた別荘で起こる連続殺人。
平次と2度目の対決もさることながら、速度を変える車のトリックが印象深いです。

青の古城探索事件

原作:第20巻~第21巻
DVD:PART6 Vol.1

アニメでは歴代視聴率No.1の事件ですね。
コナン抜きの探偵団が事件の謎に迫る物語。
序盤でコナンが黒タイツマンにボコられてしまい、退場するというハラハラドキドキもののサスペンス。

上野発北斗星3号

原作:第22巻
DVD:PART6 Vol.3

走る列車の中で真犯人が密室からこつ然と消え失せた。
もうこの一文だけでワクワクしませんか?
僕はします。
シチュエーションの妙と巧妙な機械トリックが組み合わさった傑作。

命がけの復活

原作:第25巻~第26巻
DVD:PART7 Vol.8~Vol.9

3つの事件で1つのエピソードという形式。
蘭とのラブコメを楽しむにはこのエピソードは欠かせませんね。

集められた名探偵! 工藤新一vs.怪盗キッド

原作:第30巻
DVD:PART8 Vol.7

僕はこのエピソードを組織編にはいれません。人によっては組織編なのかもですが。
タイトルで大分ネタバレしてますが、これアニメ版では前半に「まじっく快斗」の新一登場回をくっつけて放送したからですね。
名探偵が一堂に会して、殺人事件が起こるって魅力的でそそられるシチュエーションです。

揺れる警視庁 1200万人の人質

原作:第36巻~第37巻
DVD:PART11 Vol.5

この直前のエピソードである「悪意と聖者の行進」から続いている事件なのですが、まあ、ここから入っても問題無く楽しめると思います。
「コナン」ファンの間でも人気の高いエピソードで、劇場用にリメイクして欲しいという声も聴きます。
見所はクライマックス。コナンの想いが爆発してます。

風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着

原作:第59巻
DVD:PART17 Vol.8

横溝正史の世界感に迷い込んだような作風で、風林火山に準えた連続殺人にコナンと平次が挑みます。
犯人が良い感じにぶっ飛んでいて、そこも好きw

ホームズの黙示録

原作:第71巻~第72巻
DVD:PART20 Vol.3~Vol.4

ロンドンを舞台にした暗号と恋の謎解き戦。
新一と蘭のラブコメの頂点ですね。
ミステリ的にもロンドンの観光名所と暗号を上手く組み合わせていて、見てるだけで楽しくなれます。

毒と幻のデザイン

原作:第74巻~第75巻
DVD:PART21 Vol.3

〇〇を利用したトリックをこれでもかと注ぎ込んだお話で、かなり好きです。
というか米原桜子さんが好きです。
可愛い。

服部平次と吸血鬼館

原作:第79巻~第80巻
DVD:PART22 Vol.9

色々と趣向の凝らされたエピソード。
あたかも吸血鬼が存在するかのような事件が続発。
トリックの盛り込みの豪華さと雰囲気作りが抜群です。

県警の黒い闇

原作:第86巻~第87巻
DVD:―

久々に猟奇殺人事件。
連続殺人、意外なトリック、推理をしないコナン。
長野県警の名コンビの冴えわたる推理力を楽しむエピソード。

原作 組織編

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組織編の伏線は至る所に張ってあるから、実は組織編だけを追うのって大変。
本当に組織の出る事件だけを追っても本当の面白さに気づけないんですよね。
そこのところ加味しつつ選んでみました。
尚、これに関しては、記載順に読むこと(視聴)をオススメします。

暗闇の中の死角

原作:第20巻~第21巻
DVD:PART7 Vol.3

え?これのどこが組織編なの…って思われても困るのですが…。
答え書いてるようなものですが、ある人物の顔をよーく覚えておいてほしいという意味で。

黒の組織との再会

原作:第24巻
DVD:PART7 Vol.5

重要なキャラの初登場という事で。
灰原がジンに追い詰められること以外事件的な特徴は薄いんですけれどね。

そして人魚はいなくなった

原作:第28巻
DVD:PART9 Vol.2

現時点でこの伏線は回収されていませんが、恐らく最重要な伏線の1つなのでしょう。
ミステリとしてもラブコメとしても楽しめますのでお得です。

工藤新一NY[ニューヨーク]の事件

原作:第35巻
DVD:PART11 Vol.1

1年前、新一と蘭が遭遇した事件のお話。
大事なのは事件の後。
ある通り魔と出くわすのですが…。

黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー

原作:第42巻
DVD:PART12 Vol.8

僕の一番好きなエピソード。
「暗闇の中の死角」以降張られた伏線がいっきに拾われた快感に、当時の僕はメロメロにされました。
驚きの連続で、「コナン」読み続けて本当に良かったと思えたエピソードですね。

ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間

原作:第48巻~第49巻
DVD:PART14 Vol.10

何気ない依頼、ちょっとした偶然、聞こえてきた黒の会話。
唐突に始まる組織編は新たな長編の前兆。

赤と黒のクラッシュ

原作:第56巻~第59巻
DVD:PART17 Vol.1~Vol.4

原作だと途中に無関係なエピソードが2つ挟まってますが、アニメだと一連の流れで放送。
ただ、アニメは長すぎました。14話使ってますからね。
オススメは原作の方です。
組織編では外せないエピソードです。

探偵たちの夜想曲[ノクターン]

原作:第76巻
DVD:PART21 Vol.8

「バーボン編」も盛り上がっていた頃のエピソード。
怪しい3人が一堂に会して、1つの事件に乗り出します。

漆黒の特急[ミステリートレイン]

原作:第78巻
DVD:PART22 Vol.6

「バーボン編」の一応の終局となるエピソード。
一部のファンからはある点が不評を集めてますが…まあ‥うん。
僕はあまり気にならないかな。

緋色シリーズ

原作:第84巻~第85巻
DVD:PART25 Vol.1

赤井秀一は生きているのか?
バーボンの執拗な捜査が遂に一つの山場を迎えるエピソード。
コナンの凄さが浮き彫りになる話かな。

アニメオリジナル

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一応第1話から全話視聴してるんですが、拙い僕の記憶でも覚えている話って非常に少ない。
でも、だからこそ覚えているエピソードは傑作と言えるんじゃないかな。

デパートジャック事件

DVD:PART1 Vol.5

探偵団がメインの1話完結もの。
閉店後のデパートに忘れ物を取りに戻った探偵団。
そこで、強盗団と出くわしてしまい…。
子供心にワクワクした思い出のあるエピソード。

サボテンの花殺人事件

DVD:PART2 Vol.3

切な系エピソード。
古内さんの脚本回ですね。
この話は本当に切なくて、未だに記憶にあります。

ドラキュラ荘殺人事件

DVD:PART4 Vol.2

雪山の山荘の中、密室で張り付けにされた遺体が発見される。
密室、雪山、足跡なき犯行とミステリをこれでもかと詰め込んだ初期の傑作。
越智監督渾身のミステリです。

怪奇五重塔伝説

DVD:PART6 Vol.7

この後の「流水亭に流れる殺意」は結構記憶に残ってますね。
トリックの妙ということでこちらをセレクト。

呪いの仮面は冷たく笑う

DVD:PART7 Vol.7

原作で使われていてもおかさいくないレベルのエピソード。
舞台装置と密室トリックがカッチリと嵌った名作。
やはり越智監督脚本回。

黒いイカロスの翼

DVD:PART8 Vol.3

かなり無理目のアリバイトリックですが、「実際に出来るかもしれない」レベルなのでOK。
アニメオリジナルの中でもかなり練り込まれたトリックです。

迷宮への入り口 巨大神像の怒り

DVD:PART8 Vol.4

1時間スペシャルに相応しい大胆で大がかりなトリックが面白い。
所謂瞬間移動系トリックで、ロープウェー上に居た人間が一瞬で巨大神像の上で死体となって発見される。
もうこの状況だけでご飯3杯はいけます。

降霊会W密室事件

DVD:PART19 Vol.10

2つの密室殺人が起き、2つともトリックが違うというお得な事件。
越智監督の才能は本当に凄い。
シリーズ初のオリジナル3話ものですが、退屈する事無く見る事が出来ます。

天使が消えた蜃気楼

DVD:PART24 Vol.10

短編ながら、解答編のどんでん返しには心から驚きました。
まさにアニメ(絵)ならではのトリックです。

劇場アニメ

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21本公開されている劇場版。
中でもオススメの3本を紹介します。
(公開中の「から紅の恋歌」は除きます。)

名探偵コナン ベイカー街の亡霊

人工知能に支配されたゲーム世界で、生きるか死ぬかのデスゲームを強いられるコナン達。
ゲームの中で謎とスリルに溢れた冒険。
現実世界では優作が殺人事件の謎に挑む。
血を題材とした物語はテーマ性が深く物語に絡んでおり、シリーズ随一の面白さを誇ります。
僕のオススメ第1位ですね。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

原典にして最高傑作と言っても過言ではない名作。
ミステリ、アクション、ラブコメ、このバランスが心地良く密接にリンクしている点では「から紅の恋歌」に比肩するほど。
フーダニット(犯人当て)は容疑者が2人(実質1人)しかいないので、楽しめませんが、ホワイダニットを十分に楽しめるかと思います。

名探偵コナン 異次元の狙撃手

「瞳の中の暗殺者」と迷ったのですけれど、こちらを。
ラブコメ的な見せ場を考慮すると「瞳」なのですが、ミステリとアクションを高いレベルで融合させているという点に於いて、この作品は外せません。
エンディング直前の”アレ”も勿論加点要素ですが、そこに至るまでの過程が非常に面白いです。

終わりに

ややミステリに片寄ったラインナップになってしまいましたが、ただ1つ僕から言えることは
全部見て
ですね。
全部見て下さい。
そして、ドップリと「コナン」に浸かって下さい。

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