「週刊少年ジャンプ」 2012年24号 感想

「ONE PIECE」 第666話 ”イエティ COOL BROTHERS”

やはりローはMらの「仲間」という訳ではないのですね。
ベガパンクの何らかの研究成果を探るために、この場に留まっていると。
Mの口ぶりだと、その為に七武海に入ったようですね…。

なんだろう。やはり仲間がいない点が気になりますが…。
黒ひげ同様、裏があって七武海に参入したことはもう明白ですから、いよいよもって政府は参入条件の見直しを図るべきかとw
面接でもやったら良いと思うよw

一方謎の殺し屋コンビ。
なんらかのトリックがありそうですね。何かの能力なのか、秘密の研究の賜物なのか。
「体の大きさを自由自在に変化させることができる」若しくは「体を雪にすることが出来る」とかでしょうかねw
フランキーの体であり、ナミの精神が拉致されて、いよいよもって物語も核心に入りそうです。

「銀魂」 第三百九十九訓 沈まぬ月

らしいシリーズ終幕回。
カラーで、アニメで見たかったラストシーンでした。
夜桜舞う幻想的で美しい光景になっていただろうに…。
切ないですが、最高の幕引きでありました。

次回400回ということで、何か突飛なギャグ回になりそう。
期待w

「ハイキュー!!」 第12話 通常運転

田中先輩かっちょええなぁ。
こういうキャラって本当に貴重。
使い勝手が良さそうですし、今後間違いなく人気の出るキャラだと思う。

なんといっても「チームで戦っている」間が前面に出ていて、凄く良い。
バスケとか野球、サッカーとかって団体競技だけれど、ある程度の面は個人競技としても見れるんですよね。
バスケ、サッカーなんかだと一人で相手チームをごぼう抜きにしてシュート(ゴール)を決めれるし、野球は投手目線ならば無双が描ける。

バレーボールはそれが出来ない。

ほかの団体球技と圧倒的に違う点。
一人でサーブ打って、トス上げて、スパイク打つことが出来ない・許されない競技。
だから一人だけを目立たせることが難しいし、例え出来てもやるべきでも無いと思うのです。

他の競技に比べて「チーム」感を出さなければいけないスポーツで、しっかりとそれが出来ているから、やはりこの漫画は面白い。

「恋染紅葉」 シーン2 初デート

今のところ読切版を薄く引き延ばしている感じですね。
このままだと厳しい…。
何かしらの新要素が欲しいところです。
折角クラスメイトを出したんですから、ただ周りから囃し立てる役しかさせないんじゃなくて、もっと有効に使って欲しいとも思う。
恋愛は一先ず横に置いといて、彼らを巻き込んでの友情ものにシフトするとか。
恋愛要素しか見て取れない上に、その恋愛も早期決着が出来そうな感じなので、本当にすぐに終わってしまってもおかしくないのが気がかり。

「ニセコイ」 第25話 ヨビカタ

この展開は想像出来ていた。だからこそ辛い。
いや。楽の行動は素晴らしく格好良いし、千棘にしてみても「良かったね」と思える展開。
なんですが…。置いてかれた小咲の事を考えると辛いですね。

さて。呼び方が変わりました。
下の名前で呼び合うより「ダーリン」、「ハニー」で呼び合っている現状のほうが上級者っぽいのは気のせいでしょうか?w
それはさておき…。
呼び方の変化といえば第1話の楽のモノローグですね。

大事なペンダントを探している時の事。
日を重ねる毎に千棘の呼び方が変わっているんですよね。

「オレと転校生の初日」
「オレと凶暴女の2日目」
「オレと性悪女の3日目」
「オレと曲芸女の4日目」
「オレとゴリラ女の6日目」
「オレと桐崎の7日目」
「オレと千棘の11日目」

こんな具合。
最初のころはゴリラ女とか悪口だったのが、突然「桐崎」になって最終的に「千棘」になる。

未来の楽が、当時のことを振り返っているモノローグなのかなと思ったんですが、そうではなくて。
あの頃の楽が段々千棘に心を許していった証左というわけでも無かったですし。
だから今ひとつこのモノローグ内に於ける呼び方の変化にどんな意図があったのか分からなかった。

今でも分からないし、意図なんか無いのかもしれない。
けれど、もしかしたらちょっとした隠喩なのかもしれない。
1話時点から見て、この先楽が千棘をどう呼んでいくのか。
時の経過とともに変化する様を事前に提示していた…のかなって。
(こういうの隠喩とは言わないけれどw)

だとすると、この時点で最終地点に早くも達したわけで。
流石にすぐに終わるとは思えないし、この先もまだまだ続けられそうだけれども…。
物語としては着実に終わりに向かっているのかもですね。
まだ終わらないで欲しいけれど。

「めだかボックス」 第145箱 「明日も絶対生きているから」

この漫画、このシリーズがいよいよもって最終章になりそうです。
めだかを様々なシガラミやらから開放する物語だとみれば、家柄の問題が最終最大の障壁になりそうだからです。

そういう意味でも、善吉が主人公になる必要があって、前回シリーズではメタ的にそれが論じられ、実施された。
結果善吉は、それまで主人公の証のようにされていた「生徒会長」職をめだかから奪取することで、彼女を主人公の座から引き摺り下ろし、自らがその座に着いた。

「主人公論議」がただのメタではなくて、必然性があったと見ると、この展開も納得ですね。
囚われたヒロインを助ける王子様展開なんて、善吉が主人公でなかったら見られないです。
まぁ、めだかはただのヒロインではなくて、「真の主人公」だから、ただ単におとなしく助けが来るのを待つわけも無さそうですがw

「SKET DANCE」 第232話 トラブル・トラベル⑥

シリーズ完結!
嗚呼告白はしなかったですね。ちょい残念。
でも、まぁ、今このタイミングでするよりかは、もっと大切な場面がありそうですしね。
とはいえ僕は紗綾派なので、ヒメコの恋路が報われてしまうとそれはそれで困ってしまうのですが。

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