この記事は
「ONE PIECE」考察?
ネタバレあるよ。
予防線を張っておく。
これは先ほどシャワーを浴びてる時に、パッと思いついたことです。
「ワンピ」読んでる人なら、この程度のこと誰もが思いつくほどのことであり、故に、ググったら似た考察がいっぱい出てきそうではあります。
しかしながら、僕はそれらを一切見ていません。
見てない事の証明は出来ないけれど、見てません。
じゃあ、一通り調べてから書けよって話かもですが、見つけちゃうとブログが書けなくなるので、調べてません。
ということで、万が一ネタ被りしててもパクリではないので、ご了承ください。
笑い話⇒オールブルー
ラフテル⇒Laugh Tale⇒笑い話
「STAMPEDE」で判明した当時、そこから何の発想の展開も出来ませんでした。
「ジャンプ」連載で実際にロジャーの過去回想の際に、初めて本編で出てきた時も、特に何も考えつかなかった。
けど、先ほどシャワーを浴びて「ワンピで笑い話と言えば…」という点で、真っ先に頭に浮かんだのが「オールブルー」でした。
この直前に「クライマックスに入ったのに、オールブルーもエルバフも出てきてないけど、どうすんだろう」とボケーと考えていたから、オールブルーがすぐに浮かんだのですが。
海のコックですら信じられないと腹を抱えて嘲笑する奇跡の海。
「笑える」んだとしたら、これと同じ発想なんじゃないかと。
トットランド
シャーロット・リンリンが支配する国、トットランド。
この世界の3種類の種族を除いて、それ以外の全ての種族が済む「理想郷」。
絶対的支配者が歪な統治をしているから成り立っているけれど、これは実のところ「ラフテルに最も近い国」なんじゃないかと。
つまり、ラフテルって全ての種族が暮らす島なのではないかな。
トットランドとの違いは、それが「人工的に作られた」か否か。
トットランドは、ビッグマムという規格外の女性が、色々な種族の男を娶ったことで造り上げた国。
対してラフテルは、人の手が介在することなく元々の先住民だけで成立している国(島?)。
この違いが、世界政府が恐れている真の理由にも繋がるのではないかな。
「偉大なる航路」なんて変な名前を世界政府が認めてる理由
よくよく考えてみれば、「グランドライン」って名称、おかしくない?
というか、いつ・誰が、この名前を広めたの?
偉大なる航路なんて聞くと、どうしたってゴール・D・ロジャーがちらつきます。
すなわち「海賊王が制覇した偉大な航路」。
これだとすると、やはりおかしい。
政府が海賊を称賛するかのような名称を認めてるのが腑に落ちない。
「第964話 “おでんの冒険”」から「第967話 “ロジャーの冒険”」までの過去回想ですが、一度もグランドラインって名称が出てこないんです。
第965話で世界についておでんが語ってる場面に彼の描いた地図が出てきますが、そこでも何故か「グランドライン」の「グ」の字も無し。
この当時、「グランドライン」という名称はあったのかな?
ロジャーがラフテルの真実に到達したことで慌てた政府が、この海に付けられていた真の名前から人々を欺くために偽の名前を広めたのでは?
尾田先生って言葉遊びが好きじゃないですか。
鼻空想砲(ノーズファンシーキャノン)とか。
これも同じ。
日本人って、校庭とかサッカー場とかをよく「グランド」って言うじゃないですか。
本当は「グラウンド(GROUND)」なのに。
これと逆で、本当は「GROUND LINE」って名前だったんじゃないの。
それを知られたくなくて、語感の似た単語の「GRAND LINE」=「偉大なる航路」にしたとか。
政府御用達の新聞社があるんだから、容易にこの辺は広められた気がする。
GROUND LINE
GOURNDの意味は地面。
早い話、この海には元々世界を一周する長い陸地があったのではないか。
それが800年前の世界政府の過ちで、陸地が崩壊。
大小さまざまな島に分裂。
中には魚人島のように海底に沈んだ島(の一部)もあったのでしょう。
空島のように天高く打ち上げられた島だってあった。
グランドラインの島々が互いに磁場で引き合ってるのは、やはり元々1つだったから。
バラバラになってからポセイドンを使って、カームベルトに超大型の海王類を住まわせたのだとしたら…。
ただ一つ世界政府の誤算が、ラフテル。
そう。ラフテルはノアの箱舟。
偶々か、もしくは、何者かの先導か。
GROUND LINEに住んでいた様々な種族から、全種族満遍なく1つの場所に集められていて、そこが他と切り離されて独立。
ラフテルという島になった。
後年人の手が入ってないのは、ラフテルが簡単にたどり着けないところにあるから。
どこにあって、どうやったら行けるのかは知らん。
世界政府が隠してるのかもしれん。
唯一ロジャー達だけが辿り着けたことこそが、「1つの島に全種族が揃っている、笑える程あり得ない奇跡の島」の証明であり、かつて、グランドラインの全ての島が1つだった証。
終わりに
以上、妄想でした。