2046年、「ONE PIECE」が「こち亀」を抜く

ビッグマム編も佳境

四皇の一角であるシャーロット・リンリンとの緒戦である結婚式編もいよいよクライマックスへと入ってきた連載。
とはいえ、相手は四皇です。
敵軍勢も多く、あと1年以上は続くと予想されます。

現在862話。
900話まで38話ですね。
病気して以来休載も多いので、ちょうど来年の今頃900話を達成している頃でしょうか。
恐らくまだビッグマムとの戦いすら始まって無いでしょうねw

その後には、カイドウとの戦いも控えています。
こちらも長丁場になるでしょう。
ワノ国での決闘になるのか、更に島を移すのか。

巨人の国にも行って、オールブルーも経て、黒ひげとの決着。
当然海軍ともまだまだぶつかるでしょうし、未開の島・未知の強敵はどんどんこの先に控えています。
描く事がまだまだ山盛りです。

ということで、「こち亀」が現時点で保有している一作者による巻数レコードの200は通過点になるはずです。

200巻到達するのは

かつては2カ月に1冊のペースで刊行を続けていた「ワンピ」ですが、今はガクッと落として、年3~4冊ペースになっています。
仮に年4巻と仮定して計算すると、2045年に199巻が刊行され、200巻には2046年に達成することになります。

29年後ですね。
僕は定年を過ぎて、爺さんになってますね。
ていうか、生きてますかね?(笑
ちょっと笑えませんね。

麦わら大船団は何のために結成されたのか?

こんな計算をしておきながらなんですが、僕は「ワンピ」は流石にそこまで続かないと踏んでおります。
尾田先生だっていくつになっちゃうのって話ですよ、29年後には。
流石にそんなに長くまで続けるつもりはないと想うのです。

そこで、考え出されたのが麦わら大船団。
四皇ってどいつもこいつも大船団を組織していて、一海賊団では手が出せないほどの「多勢に無勢」となっています。
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流石の麦わらの一味でも、一味だけで勝つとなるとなかなかにしんどい。
てか、やっちゃうと色々と齟齬が生じそうです。
それほどの差があるはずなんです。

だから今回も、カポネと組まざるを得なかった。
でも、失敗すると想われます、今回の暗殺劇は。

サンジの家族を助けて、一先ずそこで良しとして結果的には敗退するんじゃないかなと見ています。
やはりまだまだ戦力が足りてなさげですもの。
どんな作戦があるか知りませんが。

とはいえ、四皇達少なくともこの先3人は倒さないといけない。
1人ずつ相手取ってたら、200巻は余裕で越えてしまう。

だから、麦わら大船団のアイディアが生まれたのかなと。

麦わら大船団、黒ひげ大船団、ビッグマム・ファミリー、カイドウ海賊団。
四つ巴の大戦争がこの先待ち受けているんじゃないでしょうか。

今回は、ビッグマムに目を付けられる為。(とっくに目は付けられてたけど、より確実に)
ワノ国では、カイドウとの因縁作りの為だけ。
黒ひげとの因縁は既に出来ている。

全ての敵との因縁を作り終わったら、一か所に集まって、大戦争を描く。

そうなったらワクワクしません?
戦争編を超えるスピーディーかつダイナミックなバトルが描かれるはずです。

麦わら大船団は大事件を起こす的な事は既に伏線として引かれました。
その「大事件」がこういった「大戦争編」を示していると面白くなりそうだし、巻数もグッと縮められるんじゃないかな。

終わりに

単純にやる事を積み重ねて、これまでのペースを考えれば、200巻なんて通過点の筈です。
しかし、実際に計算するとそれは29年も先の話になってしまう。
そこから更に完結までと考えると、尾田先生の寿命が先か、連載終わるのが先かという話になってきます。
冗談抜きで。

それを回避。
つまり、200巻まで行かないようにする為に、物語をグッと圧縮する為に、麦わら一味は大きな戦力を手に入れたのかなと。
大船団同士の戦いを盛大に描く事で、物語的にも巻数的にも短縮が出来るから。

果たして、大船団が活躍する時は、どのような時なのか。
楽しみにして、連載を追っていきたいです。

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